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・このSSには死ぬゆっくりとそうでないゆっくりが出ます ・作者に都合の良い独自設定があります ・色々とパロディした所があります ・これを書いたのはHENTAIあきです!HENTAIアレルギーの方は読まないほうがいいです! ・それでもいいというひとはゆっくりよんでね!!! 暗い部屋の中にゆっくり達が集められていた、そのすべてのゆっくりのお飾りには色は異なるが輝くバッジが付いている。 飼いゆっくりの証であるバッジが付いているゆっくりであったが、その姿はどこかふてぶてしい。 どのゆっくり達もあまあまを寄こせだの、ゆっくりさせろだのと自分の望むことしか口に出さない。 「静かにしな!あんたら饅頭に説明することがあるよ!」 初めて部屋にゆっくりを望む声とは違う声が響いた。 声のするほうにゆっくり達が目を向けると、少しだけ明るい場所があった。 「ここはどこなの!かわいいれいむをこんなゆっくりできないところからはやくだしてね!」 銅バッジを付けたまるまると太っている一目ででいぶと分かるれいむが声を荒げる。 目が覚めたら突然こんな所に集められてストレスの溜まっているゆっくり達は一斉に不満を述べ始める。 「早くここからぱちゅを出しなさい!ぱちゅは偉大な金バッジなのよ!」 「まりさをゆっくりさせないなんて、とんだくそどれいなんだぜ!」 「んほおおおお!くらいところでのすっきりーもきもちいいわああああああああああああああ!」 「やべろおおおおおおおおおおおおおおおお!れいむはかいゆっくりなんだぞおおおおおおおおおおお!」 自分が飼いゆっくりだということを主張するものや、レイパーが隣にいるゆっくりをれいぽぉしようとバラバラのことを始める。 それに対して最初にゆっくり達に声をかけたものはうんざりとした感じの声で答える。 「一度しか言わないから理解すること。あんた達は飼い主さんに愛想を尽かされてここに引き取られたの。 だからバッジは付けててももうあんたらは野良ゆと同じなんだよ。」 その言葉に怒りがこもった声でゆっくり達は否定をする。 自分は優秀なんだ!そんなことは嘘だ!何でもいいからゆっくりさせろと決して自分たちが捨てられたことを理解しようとはしない。 それに対して先ほどの金バッジと言っていたぱちゅりーが質問をする。 「それでお姉さんは何がしたいの?もしかしてこの偉大な賢者の知識を借りたいのね!」 捨てられたなら即座に殺されてもおかしくはないが、ぱちゅりーには自分に価値があると考えた。 「もしそうなら今すぐぱちゅに魔道書を寄こしなさい!そうすればお馬鹿なお姉さんにも分かるようにぱちゅが教えてあげるわ!」 そう自惚れているぱちゅりーに、お姉さんと言われた人物は近付いていく。 また文句でも言おうとしたぱちゅりーの口に容赦のない蹴りを加えた。 「あんた五月蠅いよ。これからあんた達の新しい生活を教えるんだから喋るんじゃない!」 殺気立ったお姉さんの声に体を竦ませるゆっくりが見たものは、体からクリームを流して痙攣するぱちゅりーだった物だ。 ときおり痙攣をしていることからまだ生きているようだが、直に痙攣は止まりただの饅頭になってしまった。 「あんた達はもうゆっくりできない、ここで自分たちがやったことを後悔するだけの人生が始まるよ! 助けてだとかゆっくりしたいなんて言っても意味がないから最初に教えといてあげるよ。」 その言葉にまたゆっくり達が騒がしくなるが、お姉さんは何やら手を振るって鋭い音を響かせる。 手に持っていたのはゆっくりを虐待するときに用いられる加工所特製の鞭であった。 それでも騒いでいた一匹の子まりさがいたので、お姉さんはそのゆっくりに鞭をあびせる。 「いぢゃいいいいいいいいいいいい!まりちゃのこうきなおかおがああああああああああああ!」 「騒ぐんじゃないよ、どうせそんなに痛くないんだから。それよりあんたにはちょっと見せしめになってもらうよ。」 ごろごろと転がり痛みを訴える子まりさに近寄ると、お姉さんはとりあえず子まりさの帽子を取り上げて目の前で破く。 「まりちゃのびゅーちふるなおぼ・・・」 大きな声で悲鳴を上げようとした口に靴を突っ込んで黙らせると、お姉さんは子まりさの舌を踏みちぎろうとする。 しかし力が強すぎたのか、まりさの下顎ごとえぐり取ってしまうがお姉さんは気にしない。 「ふょふゃふゅにょふぉきゅちゅが!」 何やら喋ろうとする子まりさだが、口から出るのは何を言っているのか分からない音だけだった。 そんな哀れな子まりさの姿をたっぷりと見せつけ終わると、お姉さんは鞭を子まりさの体に向けはじめた。 「いひゃいいひゃい!どひょひへふょふゃがひょんひゃふぇに!」 鋭い痛みに曝されながら自分がこのような目に何故遭うのかを嘆き悲しむ子まりさ。 だがそんな子まりさに対してお姉さんは鞭を振るうことは止めずに、むしろどんどん力を加えていった。 数分後には子まりさの体からは鞭によって出来た傷から餡子が溢れ出て、もはや悲鳴を上げることも出来なくなった。 「いいかい!また逆らおうとしたり文句を言ったら、このまりさにみたいにするからね!」 そうゆっくり達に言うと、ボロ雑巾になった子まりさの体を器用に鞭で真っ二つにする。 とたんにゆっくりにだけ分かるという死臭が漂うことになり、気の弱いゆっくりは中身を吐き出すものまで出ている。 こうしてこれまで飼いゆとして恵まれたゆん生を送っていたゆっくり達は、この世の地獄を味遭うことになった。 ゆっくりがこの場所に連れてこられた、ようやく一日が過ぎようとしていた。 自分たちが何故このような目に遭うのかと理不尽に思ったゆっくりが、何やらこそこそ話し合っている。 「どうしてまりさたちをゆっくりさせないの!にんげんはまりさたちをゆっくりさせるどれいなのに!」 我がままを言って飼い主に愛想を尽かされたまりさがそんなことを言う。 それに続いてひたすら人間への不満を口に出し始める。 「そうだよ!かわいいれいむたちがこんなめにあうなんてりふじんだよ!」 勝手に野良とすっきりーをして許してもらったにも関わらず、子供と一緒に傍若無人な態度を取って捨てられたれいむが相槌をうつ。 大抵ここに集められたゆっくりは自分たちの行いを反省するほどまともな頭をしていない。 するのはただ理不尽だと考えるだけである。 「こうなったらはんっらんだよ!」 「そうだね!これはまさにれいむたちのいかりのこえなんだよ!」 「せいぎはこちらにありよ!」 昨日の子まりさのことなど覚えていないのか、力の差も理解せずにそんなことを決めるゆっくり。 無駄に張り切っている所に、昨日のお姉さんが部屋に入ってくる。 「まりさたちはかいっぜんようきゅうをするよ!ばかなどれいはゆっくりようきゅうをきいてね!」 代表格であるまりさがそう宣言すると、ゆっくり達は一匹ずつ自分の要求を口に出していく。 「おなかがへったからあまあまをちょうだいね!これからはまいにちあまあまをちょうだいね!」 「こんなせまくてくらいところじゃゆっくりできないわ!もっとひのあたるとかいはなばしょにつれていきなさい!」 「ゆっくりはもっともゆっくりしているそんざいなんだよ!だからゆっくりさせなきゃいけないんだよ!」 「それがすんだらどれいのおねえさんはいますぐしんでね!」 無言でゆっくり達の要求を聞き終えると、お姉さんはゆっくりと口を開いた。 「断るよ。それと最初に言ったと思うけど、ここではゆっくりしたいなんて言っても無駄だって言ったはずだよ。」 なんて馬鹿な奴隷なんだ!ここまで譲歩しているのに言うことを聞かないなんて! ゆっくり達が見当違いな怒りに包まれる中で、代表であるまりさがお姉さんに体をぶつけ始める。 「せっかくおはなししたのにどうしていうことをきかないの!こうなったらじつりょくこうしだよ!」 今まで自分が望むことがすべて叶えられてきたまりさにとって、自分の望みを叶えないことはあってはならないことであった。 口で言っても分からないと考えたゆっくり達は次々とお姉さんに体当たりを始めた。 「いたいでしょ!はやくしないとずっとゆっくりさせちゃうよ!」 「くそどれいはじぶんのたちばをわきまえてね!」 「もうゆるしてっていわれてもゆるさないわ!」 「いいよみんな!にんげんはいたがっていっぽもうごけないでいるよ!」 自分達の攻撃が効いていると勘違いしているゆっくりだが、お姉さんは足に当たるゆっくりを見て面白そうに笑っている。 随分と攻撃を加えていたゆっくり達が疲れはじめたのを確認すると、お姉さんが声をかける。 「それでもう満足なんだね?それじゃあこんどはこっちの番だよ!」 そう言ってお姉さんは手始めに一番体の大きなでいぶの顔を蹴りつけて壁に弾き飛ばす。 蹴られたでいぶは中身をぶちまけて壁に張り付くと、ずるずると壁から落ちていく。 だがまだ生きており体を動かして逃げようとしている所を、お姉さんが容赦なく踏みつける。 「ぶびょ!びゃっで!ごれいじょうじだらでいぶじんじゃう!」 「殺すつもりでやってんだから当たり前だろ?」 楽しそうにでいぶに答えてやりながらお姉さんはでいぶの顔を着実に顔を壊していく。 「まずは目だ!次は口だ!おまけにまむまむとあにゃるを壊して、あんたを壊すよ!」 「ば!び!ぶ!べ!ぼ!」 中身が半分程度出ているので注意しながら少しづつでいぶを壊していくお姉さん。 踏まれるたびにでいぶは声をあげるが、それも少しづつ小さくなっていった。 「もっど・・・ゆっぐり・・・」 お決まりの言葉を言う前にお姉さんがでいぶの顔を踏みつけて、完全にでいぶの息の根を止めた。 でいぶの公開処刑を見せられたゆっくり達は昨日の恐怖を思い出す。 「次はあんただよ、今のうちに生まれてきたことを後悔するんだね!」 こんどはありすに狙いを定めたお姉さんは、都会派を自称するありすのあにゃるに持ってきたペットボトルの中身を注入する。 必死に逃れようと暴れまわるありすだが、少しづつありすの体に変化が訪れてくる。 「ゆっぶ!どぼぢで!ありずぷくーしたくないのに!」 本人の意思とは関係なく、ありすの体がどんどん膨らんできた。 お姉さんがありすに注いでいるのは炭酸水である。 ありすの皮が水分と炭酸によって膨張していき、ありすの体は限界まで膨らんでいった。 「ゆぶぶぶぶぶぶぶぶぶ!」 「もう限界かな?それじゃあ最後にこれだよ!」 お姉さんがありすのあにゃるに何かを詰め込むと、急いでありすから離れる。 「ゆっべっばあ!」 ありすの体が弾け飛ぶ、お姉さんがありすに詰め込んだのはメントスである。 部屋の中にはありすであった残骸が派手に飛び散った。 「「「ゆわあああああああああああああああああああああああ!」」」 あまりにも惨たらしい同族の死に絶叫するゆっくり。 ここにきてもはやゆっくり達に反抗する気力は無くなってしまった。 「おおおおおおおねえさん!まりさはもうわがままいわないからゆるしてね!」 反乱の代表であるまりさが真っ先に命乞いを始める。 それに続いて他のゆっくり達も我先にと命乞いをする。 「すいませんでした!もうにんげんさんにはさからいませんから!」 「ぱちゅりーはさいしょからはんたいしてたわ!だからぱちゅはなにもわるくないわよ!」 「なんでもいいからたすけてね!」 その命乞いに対してお姉さんは考え込むように顎に手を当てる。 「そうだね~、助けてあげないこともないよ。」 その言葉に希望を持ったゆっくりは顔を明るくして喜ぶ。 「あんたが私に勝てたら他のゆっくりも助けてあげるよ。」 「ゆ!?」 指名された代表のまりさが絶句するが、周りのゆっくりは一様にまりさを応援する。 自分の命がかかっていることもあり、応援というより脅迫のような言葉になっているが。 「ほら早くかかってきな、サービスで私を倒せたらあんたの勝ちにしてやるから。」 「ゆわあああああああああああああああああ!」 雄叫びをあげて突っ込んでいくまりさだったが、お姉さんの体はピクリとも揺らがなかった。 しばらくお姉さんの足にぶつかり続けたが、ついにまりさは疲労で動けなくなった。 「もう終わりなんだね?それじゃあこんどはこっちの番だよ!」 体勢を低くしてまりさにぶつかるお姉さんは、ほぼヘッドスライディングのような形でまりさに自身の頭をぶつける。 圧倒的な質量差によってまりさは吹っ飛び、ぶつかった衝撃で歯がすべて口から折れてしまう。 「いだいいいいいいいいいいいいい!もうおうぢがえるううううううううう!」 「あんたの負けで良いんだね?それじゃあ残りのゆっくりを先に始末しようかね。」 一撃で戦意を喪失してしまったまりさを放っておき、震えているゆっくり達を処分するために鞭を用意するお姉さん。 昨日の子まりさの惨劇が自分に降りかかると感じたゆっくり達は無駄な命乞いをする。 「いやだああああああああ!れいむまだしにたくないいいいいいいいいいいいい!」 「あ~聞こえないね~。恨むなら勝てなかったまりさを恨むんだね。」 自分たちが原因でこうなったにも関わらず、その場で殺されることが決定したゆっくりはすべてまりさに恨み事を言い始めた。 「このくず!おまえがまけちゃうかられいむたちがしんじゃうんだよ!」 「まりさがにんげんさんにさからうなんていうからこんなことになったんだわ!」 「おまえのせいだああああああああああ!どうじでおばえびだいなくずのぜいでしななきゃいけないんだああああああ!」 次々と鞭によって体を切り刻まれていきながらも、すべてのゆっくりがまりさに憎悪の塊のような言葉を浴びせる。 とうのまりさはこの現実から逃れるために一人夢の世界に行っていた。 「おねえさんごめんなさい・・・、もうわがままはいいません。いうこともききます。 だからはやくまりさをこのこわいところからたすけてください・・・。」 ぶつぶつとうわ言のように捨てられた飼い主への反省と助けを求めているまりさに、お姉さんは優しくまりさに声をかけてやる。 「もうちょっと早く反省すれば助かったのにね。」 「おねえさんおねがいします。まりさをたすけてね・・・。」 はたしてそれはどっちのお姉さんか分からないないが、まりさもまた鞭によって体を少しづつ削られていく。 夢の中に現実逃避していたまりさだったが、痛みによって無理やり現実に引き戻された。 「いだいよおおおおおおおおお!もうわがままいわないからたすけてええええええええええええええ!」 遅すぎる反省をまりさはするが、その反省に何の意味もない。 まりさはただ痛みから逃れたい為にこんな言葉を言っているだけなのだから。 存分に苦痛を味わい、まりさは永遠にゆっくりしてしまった。 「それが今日の餌だよ、明日までに食べて無かったら酷いことになるからね!」 お姉さんが出て行ったあとに無言で同族の屍骸を食べ始めるゆっくり。 痛みによって甘くなっているにも関わらず、どの口からもしあわせーの言葉は出なかった。 ゆっくりの数が半分ほどに減った頃に、お姉さんは久しぶりにゆっくり達を部屋の外にだした。 太陽の光をあびてさぞ嬉しいと思うが、外に出たゆっくり達が喜びの声を上げることはない。 「さあたっぷり運ぶんだよ!少しは運動させてもらうことを感謝しな!」 お姉さんだけでなく、胴付きのれみりゃやふらんに監視されながらドラム缶を押しているゆっくり。 白線まで運べばまた元の位置まで運ぶという何の意味もない苦行である。 かれこれ半日以上もこの作業を休みなしでさせられている。 「もうつかれたよ!かわいいれいむはおやすみするよ!」 疲労を訴えるのは一匹のれいむだった。 複数で一つのドラム缶を押しており、他のゆっくり達がれいむを叱りつける。 「れいむだけがつかれてるんじゃないよ!はやくおすのをてつだってね!」 「いやだよ!そんなつかれることはみんながかわりにやればいいんだよ!れいむはいまからすーやすーやするよ!」 言い争っていることに気づいた一匹のふらんが近付いてきた。 「なにしてる?はやくどらむかんをおせ。」 「ちょっとまってね!すぐにれいむをなんとかするから・・・。」 「うるさいよ!れいむはすーやすーやするんだからじゃましないでね!」 口答えをするれいむを見てからふらんは何やら小型のスイッチを取り出してボタンを押す。 「「「ゆべべべべべべべべべ!」」」 れいむも含めたドラム缶押しをやめていたゆっくり達の体に電流が走る。 外に出る前に頭に付けられた輪っか状の飾りは監視する者たちの意思によって電流による懲罰が出来るようになっているのだ。 しばらく電流を流され続けたゆっくりから香ばしい匂いが出始めた時に、ふらんはようやくボタンから手を離す。 「はやくどらむかんをおさないとまたおす。」 「「「ゆっくりりかいしました!!!」」」 痛む体を引きずってまたドラム缶を押し始める作業を続けるゆっくり達。 そんな作業場から逃げようと一匹のまりさがドラム缶から離れて走り出す。 「まりさはこんなところでおわるゆっくりじゃないんだぜ!はやくここからにげるんだぜ!」 自らの場所を知らせることになるというのに、わざわざそんなことを口にだすまりさ。 さっそくまりさに制裁を加えようとするれみりゃを制して、お姉さんがまりさの後を追って歩く。 あっさりとまりさに追いつくとまりさの体に足を乗せて動けなくする。 「あしをどけるんだぜ!まりさはこのよでいだいなゆっくりなんだぜ!」 意味不明な世迷い事を大声で恥ずかしげもなく叫ぶまりさからお帽子を取り上げるお姉さん。 お飾りであるお帽子を取り上げられ、先ほどまでの態度ががらりと変わるまりさ。 「かえしてね!おぼうしがないとゆっくりできないよ!いじわるしないではやくかえしてね!」 「まだ分かってないみたいだね。あんたはゆっくり出来ないんだよ。」 足の下でまりさを押さえつけながら、お姉さんが少しづつ帽子を破いていく。 手始めに帽子に付いている小さな白いリボンを破り始める。 「まったく、ゆっくりの癖に生意気にこんなリボン付けるなんてね。」 「やめてね!まりさのおぼうしにひどいことしないで!」 聞く耳を持たずにどんどんまりさの帽子を破いていく。 こんどはご自慢の帽子の先っぽからまりさにも分かる様に破いていく。 「やべでえええええええええええ!まりざのおぼうじにあながあいぢゃうでしょおおおおおおお!」 「大丈夫だって!シャンプーハットみたいでかっこいいよ!」 笑いながらまりさの帽子をシャンプーハットにしてあげたお姉さんは、それはまたまりさの頭に被せてやった。 泣きながら必死に帽子を直そうと、舌で舐めるまりさをお姉さんはドラム缶まで蹴り飛ばす。 「何ぼーっとしてるんだい!まりさみたいにお飾りを都会派にコーディネートして欲しいのかい!」 まりさの惨劇を眺めていたゆっくり達がまた意味のない作業を再開する。 この日の作業によって、また半分のゆっくりが永遠にゆっくりすることになった。 ゆっくりが一匹もいなくなった部屋をお姉さんが一人で掃除をしていると、部屋に誰かが入ってくる。 お姉さんが入ってきた人物の顔を見ると、その顔が嬉しそうに綻ぶ。 「お兄さんまだ掃除は終わってないよ。それとも掃除を手伝ってくれるのかい?」 「いやいや、そういう肉体労働はゆうぎの仕事だろ。僕はあくまでも知的労働が向いてるからね。」 お兄さんの軽口にゆうぎは仕方ないという風に首を振る。 ゆっくりがお姉さんと呼んでいたのは、胴付きのゆっくりゆうぎだったのだ。 「それにしても、何でゆっくりはゆうぎを見ても人間だと思うんだろうね?ちゃんと頭に角が付いてるのに。」 「それを調べるのがお兄さんのお仕事だろ。ゆうぎにはそんなどうでもいいことは考えないよ!」 喋りながらもゆっくりによって汚れた部屋を掃除する手を止めないゆうぎを見ながら、お兄さんはやられたというように頭を掻く。 確かにゆうぎ種にはお飾りと呼ばれる物はないが、人間とは違い逞しい一本角がある。 普通であれば例え胴付きであろうとゆっくりが同族を間違えるようなことはない。 「やっぱりあれかな。一定の大きさになると自分とは違う生き物だと認識するのかな。」 「そうかもしれないね。でもそれだとドスとかもゆっくりとは違うと思うんじゃないかい?」 「そうだよな~。だったらやっぱりゆっくりの胴に対する認識の問題かな?」 悶々と考え込むお兄さんをゆうぎは可笑しそうに眺める。 部屋の掃除が終わると、ゆうぎはお兄さんに近づき何かをねだる様に体をくっつける。 「お兄さん、ゆうぎはちゃんとお手伝いしたんだからいつものご褒美をおくれよ。」 「はいはい。本当にゆうぎはこれが好きなんだな。」 「だって甘くて癖になる味なんだから・・・。」 恥ずかしそうにするゆうぎを見ながらお兄さんはズボンに手をかける。 ごそごそとズボンのポケットから青い飴玉を取り出すと、ゆうぎの物欲しそうな口に突っ込む。 「んっぷ。おにいひゃん意地悪しないで。」 「ごめんごめん。でもそう言いながら指をしゃぶらないでくれよ。」 すぐに指を抜いて謝るお兄さんに頬を膨らませながら抗議して、すぐに飴を舐め出しご満悦なゆうぎ。 お兄さん特製であるゆっくりの成長を促進する飴玉だ。 この飴を頻繁に食べているゆうぎは、通常の胴付きよりも頭二つ分ほど体が成長している。 「前ならゆうぎのことをちゃんとゆっくりだと思ってたみたいだし、やっぱりどこからか認識の基準があるんだろうな。」 わざわざ捨てられた飼いゆを集めたのは、ゆっくりが胴付きと人間をどう区別するのかを調べるためだ。 胴付きと小さな子どもであればそこまで大きさも変わらないものだが、ゆっくりはしっかり両者の区別をする。 お飾りの持っていないゆっくりであっても、どうやって分かっているのか胴付きの名前まできっちり判別するのだから。 その為に人間に慣れている飼いゆを集めてあのような実験を行っていたのだ。 「まあいいじゃないかいお兄さん。今日はもうお仕事も終わりなんだし、早く帰って一杯飲もうよ!」 「いや飲まないよ。いつもみたいにすいかと飲んでね、僕はオレンジジュースで相手するから。」 一度調子に乗って酒宴に付き合っていたら、いつのまにか素っ裸で両隣りにゆうぎとすいかが寝ていた悪夢を思い出し お兄さんは体を震わせて自分を戒める。 つまらないと文句を言うゆうぎを宥めながら、お兄さんはゆっくり達の死臭と嘆きが染みついた部屋から出ていく。 おまけ THE ゆうぎ 「おにいさん。」 「なんだいゆうぎ?」 「やらないか?」 「やりません。聞きたいけど一体何をやるんだい?」 「お兄さんは体が貧弱だからゆうぎが鍛えてあげようと思ってね!」 「いや別にそんなこと必要ないし。人にはそれぞれ役目があるんだ、ゆっくりにもれいむはシングルマザーでありすがレイパーみた・・・」 「ごちゃごちゃ言ってないでさっさとやるよ!ほらさっさと服脱いで!」 「ちょ!?何で服を脱ぐ必要が・・・、待ってズボンだけは勘弁して!」 「男は度胸だよお兄さん!ほらゆうぎは準備万全だよ!」 「らめえええええええええええ!」 お兄さんを半ば無理やり運動に参加させるゆうぎ。 運動が終わった後にゆうぎはさっぱりとした顔を、お兄さんは精魂尽き果てたように弱っていた。 その様子をこっそり見ていたすいかが同じことをお兄さんに要求したため、ゆうぎ監督の元でまた運動をさせられることに。 一ヶ月後、そこには笑顔でゆうぎ達と大人のスポーツを楽しむお兄さんの姿が! 後書き 以前コメントでウイグル獄長で一本という物があったので、鬼の哭く町カサンドラということで鬼繋がりでゆうぎで書いてみました。 最後のおまけはあるゆうぎ姐さんのイラストを見て衝動的に思いつきました。 D.Oさんの労働の意義でもありましたが、やはりこういう無駄な労働は良いですよね。 ありすにやったあれですが、一応炭酸水でもあの現象は起きるようです。先に書かれてしまいちょっと残念。 次は何を書こうか悩むHENTAIあきでした。 以前書いたもの ふたば系ゆっくりいじめ 993 初めてのおつかい ふたば系ゆっくりいじめ 1003 寂れた神社で ふたば系ゆっくりいじめ 1014 ゆーパチ「ヒャッハー!虐待だぁ!」 ふたば系ゆっくりいじめ 1024 めーりんの憂鬱 ふたば系ゆっくりいじめ 1036 別れと出会い ふたば系ゆっくりいじめ 1043 夜の怪奇現象 ふたば系ゆっくりいじめ 1058 S計画 作られたゆっくりたち ふたば系ゆっくりいじめ 1072 胴付きへの進化 ぱちゅりーの場合 ふたば系ゆっくりいじめ 1080 違うありす ふたば系ゆっくりいじめ 1087 まりさ家出する ふたば系ゆっくりいじめ 1099 てんこを良い子にする方法 ふたば系ゆっくりいじめ 1108 きめぇ丸?いいえしゃめい丸です ふたば系ゆっくりいじめ 1144 別れと出会い まりさのトラウマ編 ふたば系ゆっくりいじめ 1155 ゆっくりスクール ふたば系ゆっくりいじめ 1159 ゆっくりの寿命 ふたば系ゆっくりいじめ 1165 ゆっくりクラブ ふたば系ゆっくりいじめ 1178 まりさひどい目に遭う ふたば系ゆっくりいじめ 1184 オレンジジュースを買いに ふたば系ゆっくりいじめ 1216 特異体質を持つ愛でお兄さん ふたば系ゆっくりいじめ 1233 新月の夜に ふたば系ゆっくりいじめ 1247 しっかりゆっくりとうっかりゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1268 一人ぼっちのゆっくり ふたば系ゆっくりいじめ 1280 新世紀覇王伝まちょりー ふたば系ゆっくりいじめ 1294 行列の出来るえーりん診療所 ふたば系ゆっくりいじめ 1311 みょんな一日 HENTAIあきの作品集 このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! ◆SS感想掲示板 HENTAIあき感想スレへ ※書き込む時はSSのタイトルを書いて下さい。 コレをコピーしてから飛びましょう→『ふたば系ゆっくりいじめ 1326 ゆっくりが泣く部屋』 トップページに戻る
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ゆっくりを求めて ※ぺにまむとかうんうんとか全部幻だから! 夢だから! スクロールして作者名を先に見る人へ→神社バイトだよ ゆっくりってなんだろう。 糞尿垂らして人の家勝手に入って飯を要求してさらに勝手に交尾していらない子供産んでいく生き物? 阿呆めそれはただの糞饅頭だ。 「ゆっくりしていってね!」 これしかいわない、これこそゆっくり。 幻想郷やら現代やらに溢れかえるガキのラクガキみたいなな糞饅頭どもとは訳が違う。 いじめたい、苛める事に快感を覚える、それこそ理想。 だが今はどうだ、悪い事をするから罰を与える。 なんとつまらない、なんと平凡なことか。 そんなこんなで俺は旅に出た。 「ゆっくりしていってね!」しか言わないゆっくり達の群れを探しに。 ■■■ 旅が始まってから一週間ほど。 俺は森の中をさまよっていた。 過去の文献やらを読んでみると森の妖精と呼ばれていた事もあったらしいので、やってきたのだが。 「迷った」 コンパスもぐるぐる回っており、どこへ行けばいいのか分からない。 俺のたびは一週間で終わってしまうのか。 その時。 「ゆゆ!? おじさんはゆっくりできるひと?」 突然現れたゆっくりれいむ。 人語を喋っているがそこらの糞饅頭とは違い警戒心が無い。 これは少し期待できる。 「残念だけどゆっくりできないよ」 「ゆゆ!? おじさんゆっくりできないの!?」 驚いた様子のれいむがぷるぷると震えている。 このタイプのゆっくりはゆっくりできない生き物に出会うと逃げ出す習性がある。 その後を追えば同じタイプの群れに遭遇できると思っていた、が。 「ゆっくりできないおじさんはおかしをおいてでていってね!」 冷めた。 一瞬で何もかもが冷めた。 中途半端に自己中心的なゆっくり。 俺はそいつの頭を鷲掴みにする。 「いたいよ! ゆっくりしねっ!」 「お前のお家はどこですか」 「おしえないよ! ぷんぷん!」 自分から喧嘩を売っておいて何様……間違えた喧嘩を買っておいてだ。 先に仕掛けたのは俺だったな、いかんいかん。 「お前のお家はどこですか」 「なんどもいってるでしょ! おしえなびゅえっ!?」 軽くビンタを食らわせるともちっとした触感が手に広がる。 久々にゆっくりの頬を叩いたので少しだけ楽しくなった。 「どこ?」 「いたいよ! やめてね! ゆびっ! ゆばっ!」 手のひら手の甲と交互にはたき続けると、やがて泣き出した。 「ゆびぃいいいいいいい!! ゆるじでぐだざいいいいいいいい!! おじえまずがらああああああ!!」 ああ、やっぱりこいつも糞饅頭の仲間だったか。 まぁ少しは元祖っぽくて好きだけど。 「じゃあどこか教えて、逃げたり抵抗したらひどいよ」 「ゆぐっ……ゆっくりりかいしたよ……」 最近のゆっくりは『ゆっくり』さえ言わなくなったという。 ただ文句言うだけだとか、それならゆっくりじゃなくてもいいじゃないのって思うな。 おっと、また愚痴ってしまった。こんな事ばっかり言ってると年寄り扱いされてしまうな。 「こ、こっちだよ……」 怯えたようにれいむが俺を誘導する。 こういうところは可愛いな、苛めたくなる。 「ゆ……ただいま」 「おかえりれいむ! ゆゆ!? そのおじさんはだれなんだぜ?」 ああ、また冷めた。 『だぜ』って言われちゃったよ『だぜ』って。 れいむと区別をつけるために品種改良されまくってこんなことになったとか。 大概、この喋り方をするまりさ種はゲスという位置につけられる。 「ゆぅ! だずげで! ゆっくりできないおじさんにいじめられたの!」 れいむがいそいでまりさの後ろに回り震える。 もっと文章を短く言ってくれれば完璧なのに。 「ゆゆ! ゆっくりできないおじさんはしね!」 お決まりのセリフとお決まりの体当たり。 当然ダメージはないし食らうだけ無駄と言うか。 「はいはい」 「ぎゅげえええええええええええええええええええ!!!」 軽く踏みつけると耳が痛くなるような悲鳴が聞こえた。 ゲスとか言われるタイプは悪さをするわりには打たれ弱い、制裁されるために生まれてきたようなもんだろう。 「もう攻撃しない?」 「もうじまぜん! だがらゆるじでぐだざいいいいいいいいいいい!!」 「まりざああああああああああああああああああ!!!」 れいむは怒ったような悔しいような顔をしていた。 すぐに謝ったまりさに怒っているのだろうか、それとも強いまりささえ太刀打ちできないことを悔しがっているのか。 「ほい」 「ありがどうございまず! もうこうげきしたりじまぜん!」 「どうじでおれいをいうの!? まりさやっづげでよ!」 どうやられいむは怒っていたご様子。 なんだ、結局このれいむも糞饅頭と同じだったのか。 「チェストー」 「びゅげあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!」 チェストといいながら思い切りれいむ目掛けて足を振り下ろす。 ポンプのように口から餡子と寒天かなにかで出来た目を噴出してれいむが死んだ。 「れいむううううううううううううう!! どぼじでええええええええええ!!?」 「どうしてってお前イラってしなかったの? 自分はがんばったのに怒られたでしょ?」 「ゆ……」 怒りで我を忘れる前にそう言うと、まりさは黙って先程の事を思い出した。 賢くなったものだ。 「ゆゆ! ほんとだね! れいむはしんでとうぜんだったね!」 「チェストー」 「どぼじでえ゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!」 二匹殺した後、あたりを見回してみたがゆっくりらしき影は見当たらない。 どうやらこの二匹だけで暮らしていたようだ。 まったく、最後まで中途半端なやつらだ。 ついでだがこのあとどうにかして森は抜けた。 過程や方法などどうでもよいのだー、いじめが主体ですからね。 ■■■ 「まりざああああああああ!! ずっぎりじようねえええええええええええ!!」 森を抜けて歩いていると、ありすがまりさを襲っていた。 世間で言うぺにまむなんたらだ。これが一番嫌い。 「やべでえええええええええ!! ずっぎりじだらゆっぐりでぎないいいいいいい!!」 「だいじょうぶよおおおおお!! ありずのべにべにでいちびぇがえっ!?」 イナズマキックを食らわせてありすが吹き飛んだ。 今とてつもないことを抜かしたからだ。 「ありす、今なんて言った」 「じゃまじないで! ありずのべにべぶげがぁっ!!」 「ぺにぺにだと? そんなものどこにあるんだ」 そう言うとありすは興奮気味で見を反った。 「ここにあるでしょう!? みえないの!?」 「そんなものないよ」 「ゆゆ!?」 おどろいた顔でありすは自分の股(?)あたりを見ようと目を必死に降ろす。 「見えないだろうけど、ないよ、そんなもの。結局はぺにぺにとかないから、存在しないから」 「ゆぎいいいいいいい!! じゃあ『せいしあん』はどうなるの!? あれがないとあかちゃんうめないでしょ!?」 「なんだよ『精子餡』って、すっきりしすぎて頭までおかしくなったのか。そんなもの存在しないよ」 「だっでおにいざんがいっでだもん!」 お兄さんってことは飼われていたのか。 育児放棄ですか。 「ただのガキの戯言だろうよ、真に受けるだけ時間の無駄だぞ」 「そろーり、そろーりだよ」 「はい逃げてるのばればれなそこのまりさ、どこへいく」 「ちょっとうんうんしにいくだけだよ! きにしないべぎゅえっ!」 さっきからセリフばっかりで読みにくくてごめんなさいね。 私興奮すると頭の中真っ白になるタイプなの。 「うんうんなんてお前の妄想だよ、そんなもん存在しないよ」 「なにいってるの!? でるにきまってるでしょ!?」 「でないよ、どんだけ改悪された変態生物なんだよ、作った奴見てみたいわ」 まりさを蹴飛ばしありすに向き直る。 「お前も、まりさのおまけで出てきたような生物だろう」 「ちがうわよ! ありすはとかいはびゅげあっ!」 「じゃあなんで『ゆっくりしていってね!』のセットでお前はいないんだよ」 「ゆぐ……そ、それは……」 ありすを蹴飛ばし俺は出口を探した。 さすがにゲロが吐きたくなった。 なんで生殖行為してうんこするんだ、そんなのゆっくり以下の糞饅頭じゃないか。 もはや不思議な饅頭の線を通り越して生き物だな。 ■■■ 「ゆっきゅちちていってね!」 ……ゲロはいていいですか。 「おうぇええええ」 「ゆっ! おじちゃんどおちたの!?」 お前のせいだよ、糞チビゆっくり。 赤ちゃん言葉で喋れば何とかなるとでも思ったか。 大概性格悪く品種改良された糞饅頭め、貴様のせいで今のゆっくりおかしいんだよ。 「おじちゃん! ゆっくちちてびゃあああああああああああ!!」 「死んでください」 足で思いっきり踏みつけるとぷちゅっという音がしてちび糞饅頭は死んだ。 あーいじめたりない、ただの虐殺やー。 ■■■ で、さらに一ヶ月がたった。 この間に出会ったのもまがい物ばっかり。 どいつもこいつもぺにまむうんうんちーちー、阿呆か、馬鹿か。 いないのか、一匹でもいい、純真無垢で苛められる事を知らぬゆっくりは。 「ゆ? ゆっくりしていってね!」 目の前にまた一匹のれいむ。 どうせまた糞饅頭だろう、そう思って足をあげる。 「ゆゆ!? ゆっくりしていってね! ゆっくりしていってね!」 「……?」 俺は足を下ろした。 こいつは何も言わない、ご飯ちょうだいだのお腹空いただの、文句を言わない。 ただ純粋に俺にゆっくりして欲しくて言っている。 「お、おお……」 俺は思わず泣いた。 幾度となく糞饅頭を潰してきた俺には、涙しか出なかった。 さっそく家に持ち帰ろう。 「ゆ、ゆっくり?」 俺がそのゆっくり、れいむを抱きかかえて夕日の中を歩いていった。 ■■■ 「ゆっくりー!」 れいむが毛布を咥えて歩く。 どうやら寝床を作るらしく一生懸命毛布を運んでいた。 「おい」 「ゆ? ゆぎゅっ!」 俺はそれを思い切り蹴飛ばした。 「ゆゆ! ゆっくりしていってよー!」 「ふざけんな、それは俺の毛布だ。 勝手に持ってくな!」 怒鳴りつけると、あの憎たらしい眉毛がハの字になって困ったような顔をする。 ああ、可愛い、これだ、これこそ私の求めていたゆっくりだ。 「ゆぅ……ゆ?」 れいむは落ち込んで寝床になるものを探していると、あるではないか。 ぶら下がった布が。 「お、おい! 何するんだ!」 「ゆ?」 れいむが引っ張っていたのはカーテンだった。 俺は叩き落としてデコピンを食らわせる。 「馬鹿っ! カーテンは高いんだぞ! ふざけんな!」 「ゆ、ゆぅ……」 また落ち込んだ顔をしてれいむはとぼとぼとその場を離れていった。 食事時、俺は台所で飯を作っていた。 飯、と言っても買ってきた卵を割って焼く、目玉焼きだけ。 旅に出るといって旅費で金をほとんど使い果たしたからだ。 「ゆゆ!? ゆっくりできる!? ゆっくりできる!?」 目玉焼きの匂いに誘われたのか、れいむがやってきた。 その体は薄汚れていて、床が汚れていた。 「おい、なんで汚れているんだ……」 汚れの後をたどってみると、窓が少しだけあいていた。 窓を閉め忘れていたのか。 「……」 俺はれいむを掴むと台所へ連れて行く。 「ゆぎゅ! ゆっくりできないよ! ゆっくりさせてね!」 そして目玉焼きをさらに移し、その上にれいむを放り込んだ。 「ゆぎい゛い゛い゛い゛い゛い゛!! ゆっぐりでぎない! ゆっぐりざぜでぇ!」 フライパンに汚いゆっくりを入れるなんて衛生上悪いかもしれないけど今はそんなこと気にしなかった。 頭の中では苛める事しか考えられない。 「あ、これがあったな」 俺は棚から油を取り出してフライパンの中に入れる。 「ゆぐっ!? ぎゅう!! ぎっ!!」 フライパンの熱と跳ねた油が体にかかり、れいむは歯を食いしばって飛び跳ねようとしていた。 俺はその頭を押さえつけ、逃げ出さないようにする。 「ゆびゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」 この悲鳴はしばらく続いた。 ■■■ 次の日、れいむがいなくなっていた。 馬鹿な、あの足だ、這うような事しか出来ないはず。 窓を閉め忘れたかと思い、その部屋に行くと、窓はしまっていた。 が、割られていた。 近くにゴルフボール付きの孫の手が置いてある。 「あの野郎……」 俺は急いで家を出た。 しかし、心の中は穏やかだった。 また、これで虐待できる口実が出来る……と。 だが、次にれいむを見たとき、俺は絶望した。 タイヤの跡と、潰れた饅頭。 玄関からわずか5mほどだった。 虐待されるのが嫌になって動けない体を鞭打って家を出たはいいものの、トラックか何かに惹かれてしまったのだろう。 ああ、なんてもったいない事をしたんだろう。 「ゆっくりした結果がこれだよ!」 あとがき 皮肉多いなー、ゆっドラインフィニティモードはあきらめた 某所と某所には入り浸ってるけどSSは多分これで最後、かも 避難所とかには行かない、面倒 このアフォが書いた作品 こいつが書いた作品 このアフォが書いた作品。 霊夢の怒らせ方 ゆっくりデッドライジング1~3 霊夢のバイト 慧音先生とゆっくり ゆっくりCUBE1~2 ゆっくりと男 虐待おねーさん 紫饅頭にクイズ出せば自滅してくれる 昔の遊び ゆっくり戦争 ドスまりさの真実 妹紅と 雨の日 白線でたら死ぬよな普通 ゆっくりCUBE外伝(前~後) 復活したわけじゃない、これからは多分書かない:神社バイト このSSに感想を付ける
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前 4匹になった一家は、ようやく地上がはっきり見える距離まで降りて来た。 気圧が戻り、パンパンに膨らんだ風船も少し緩くなっている。 「じめんがみえてきちゃよ!!」 子まりさが歓声を上げる。 かなり流されて来たらしく、全く見覚えのない場所であるが、まずは地面に降りるということがなによりも先決だ。 近くには湖や池といった危険なものも見受けられないし、ここまま行けば無事に降り立つことができるだろう。 残り約百メートル。一家はこのその瞬間を待ちわびていた。 しかし、降りる寸前、突然一家の前に突風が吹き荒れる。 「ゆ―――!!! ながされるよおおぉぉ――――!!!」 そのまま行けば上手く地面に降り付けただろうが、いきなりの風で落下コースがずれてしまった。 そして、新たな落下場所は、運悪く大きな木の中腹だった。 木の枝や夏の青葉がハンモックに絡みつき、一家は身動きが取れなくなってしまう。 「ゆゆっ!!! こんなところじゃ、ゆっくりできないよ!!!」 れいむは体を揺さぶって、木からハンモックを外そうとした。 しかし、動けば動くほど、枝がハンモックに絡みつき、身動きが取れなくなってしまう。 ようやく地面にたどり着けたというのに、最後の最後でケチがついてしまった。 れいむ一匹ならいつでもハンモックから出られるが、地面まで5mはあり、さすがにジャンプして降りるには少々分が悪すぎる。 どうすればいいのだと、れいむは餡子を捻り出す。 一方、大人のれいむとは対照的に、落ち着きのない子ゆっくり達は、早く地面に降りたくて風船の中から抜け出そうともがいていた。 しかし、それがいけなかった。 末っ子れいむが暴れたため、運悪く風船が鋭い枝に当たってしまった。 パーン!! 多少伸びているとはいえ、風船は風船。 割れた風船から末っ子れいむが投げ出される。 「ゆっ?」 それが末っ子れいむの最後の言葉だった。 水溜りでもあれば、あるいは腐葉土にでも落ちればどうにかなったかもしれないが、あいにく落ちた場所は、固く大きな石の上だった。 皮の柔らかい末っ子れいむは、痛みを感じる間もなく、「ぷちゅ」と餡子を弾かせ、絶命した。 「ゆああああぁぁぁぁぁ―――――――!!!! あがぢゃあああああんんん―――――!!!!!」 「まりざ(れいぶ)のいもうどがあああぁぁぁぁ――――――!!!!」 末っ子れいむの最期を目の当たりにし、残った3匹は絶叫を轟かせる。 今までも姉妹の最期を目撃していたものの、死の瞬間を目撃したわけではなく、間接的に死んだと感じただけであった。 よって悲しくもダメージはそれほど大きくなかったが、今回の末っ子れいむの死に様は、一家に死の恐怖を与えるには十分すぎた。 「うごかないでね!! おちたらしんじゃうからね!! ゆっくりうごかないでね!!」 れいむは上を見上げ、子れいむと子まりさに叫ぶ。 2匹も末っ子れいむの死に様をまざまざと見せつけられれば、れいむに言われずとも動くつもりはない。 落ち着きなく飛び跳ねていた体を抑え込み、体を縮めている。 しかし、所詮は風船。 ほんの少しの風でも不安定に揺れ動き、一家を絶望の中へと誘い込もうとする。 「おかあしゃん!! こわいよおおぉぉ―――!!!」 「もうやだよ!! はやくたしゅけてええぇぇぇ――――!!!!」 2匹は泣きながられいむに助けを求めるも、れいむにも助ける手段に窮していた。 枝を伝って子ゆっくりの元に行こうとするも、木がざわめき、風船も揺れ動いてしまう。 いつ末っ子れいむの二の舞になってしまうかしれたもんじゃない。 しかし、運命の女神はゆっくりがお嫌いなのか、れいむが手をこまねいていると、一陣の風が風船に襲いかかる。 その結果は言うまでもないだろう。 「ゆぎゃあああぁぁぁぁぁ――――――!!!!!!」 女神の怒りに触れたのは子れいむだった。 枝に当たった風船が破裂し、断末魔の叫びを上げ、下に落ちていく……が、子れいむが落ちた場所は、運が良いのか固い地面ではなかった。 「ゆ!? たちゅかった!!」 柔らかい何かが緩衝材となって、子れいむの落下の衝撃を吸収してくれたのだ。 しかし、落ちた場所はある意味、地面より最悪な場所だった。 「ゆゆっ!? とりしゃんがいっぱいいりゅよ!!」 子れいむが落ちた場所。それは、この木の一角に陣取った鳥の巣だった。 うまく緩衝材となってくれたのは、巣の中にいた羽根の生えそろっていない雛だ。 見たところ親鳥の姿はない。おそらく餌の調達にでも行っているのだろう。 雛たちは寝ていたが、子れいむが落ちたのを切っ掛けに、起きてしまったようだ。 そして、お腹がすいたのかピーピー喉を鳴らしている。 「ゆ!! うるちゃいよ!!」 突然鳴き出した雛に驚き、文句をいう子れいむ。 しかし、この場でそんなことを言っては、自殺行為に等しい。 目の前に旨そうなマンマがあると知った雛たちは、一斉に子れいむに群がりかかる。 「や、やめでええぇぇぇ――――!!! れいみゅはたべもにょじゃないよおおぉぉぉ――――!!!!」 子れいむは何とか逃げようとするも、狭い巣の中で逃げる場所があるはずもなく、対抗しようにもミニトマトほどしかない体で、数匹の雛に敵うわけもない。 「いじゃいよおおぉぉぉ―――――!!! たべにゃいでええぇぇぇ――――!!! おがあしゃあああん、だじゅげでええぇぇぇぇ―――――!!!」 「やめでええぇぇぇ――――!!! れいむのこどもをだべないでええええぇぇぇぇ――――――!!!!」 れいむは子れいむを助けようと、枝を伝って、巣に向かう。 その上では、子まりさの風船が揺れて、いつ枝にぶつかって割れるか分からないが、れいむはそんなことを気にしていられない。 まずは現在進行形で危険が迫っている子れいむが最優先だ。 と言っても、不安定な足場でなかなか思うように進むことが出来ない。 そんなれいむがまごついてるうちに、子れいむは体を雛たちに啄ばまれ、哀れ数匹の餌となってこの世を去った。 「なんでれいむのこどもをたべちゃうのおおおぉぉぉ―――――!!!」 ようやく巣に辿り着くも、時すでに遅し。 れいむは、クチバシを餡で濡らした雛に向かって絶叫する。 しかし、それが雛に通じるわけもなく、雛はれいむの巨体に脅えピーピー鳴き叫んでいる。 れいむは、子供の敵とばかりに雛を攻撃しようとした……瞬間、れいむの目の前を何かが風を切って通り過ぎた。 親鳥だ。 餌を取って戻ってきた親鳥が、子供の危険信号を察知し、全力で飛んできたのだ。 「ゆゆっ!! じゃましないでね!! れいむのこどもをたべたわるいとりさんにおしおきするんだから!!」 邪魔するなと言って、はいそうですねと言うはずもなく、親鳥はれいむにクチバシや羽を使って攻撃する。 「い、いだいよおおおぉぉぉ―――――!! ゆっぐりやめでええぇぇぇぇ―――――!!」 足場が悪く、親鳥の攻撃に何も出来ないれいむ。 さすがに大きさの違いから、子れいむのように食べられることはないが、チクチクとクチバシが当り、体中に瞬間的な激痛が何度も走る。 堪らず親鳥の攻撃から逃げるように体を捻るが、それがいけなかった。 足場の悪い枝の上で不用意に体を動かせばそうなるのは自明の理。 足を滑らせ、れいむは真っ逆さまに地面にダイブしていった。 「ゆびゃ!!」 ベシャリと生々しい音をたてて、地面をキスするれいむ。 さすがに子ゆっくりとは違い、皮が厚いため即死はしないものの、衝撃で口から結構な量の餡子を放出し、足に当たる部分も割れてグシャグシャになっている。 「おかあしゃあああああんん―――――――!!!!」 そんなれいむの様子を見て、木の上にいた子まりさが大声で呼びかける。 母親への気遣いは実に尊いが、ここで大声を出すには、あまりに状況が悪すぎた。 子まりさの声に親鳥が反応し、外敵は排除すべしとすぐさま風船に飛びかかる。 「や、やめでえええぇぇぇぇ―――――!!! れいぶのほうがおいじいよおおぉぉぉ―――――!!!!」 ボロボロの体で地面からその様子を見ていたれいむが、親鳥に懇願する。 自分のほうがおいしい。だから自分を食べてくれ。子まりさだけは何とか助けてくれ。 れいむは必死で親鳥に念を送る。 無論、言葉が通じる筈もなく、親鳥は子まりさの入った風船をクチバシでつつく。 高い音を立てて風船が割れ、外に投げ出される子まりさ。 親鳥はそんな子まりさを空中で上手にキャッチすると、雛鳥の待っている巣に持ち帰った。 「やだああぁぁぁ―――――!!! まりちゃ、ちにだくないよおおぉぉぉ―――――!!!」 子れいむの最期を見ていた子まりさが、すぐに自分に訪れるであろう未来を想像し、親鳥のクチバシの中から脱出しようと藻掻いている。 しかし、それで脱出できるはずもなく、親鳥は首をのばした雛たちに子まりさを差し出した。 「ゆぎいいいいぃぃぃいぃ―――――!!!!! いぢゃいいぢゃいいぢゃいだいいぢゃいいだい………!!!!!」 「あがぢゃああああああんんん―――――――――――!!!!」 まだ体が弱く、一気に食べられない雛たちは、チビチビと残酷な食べ方で、子まりさを咀嚼していく。 柔らかい皮は破れ、神経の通った餡を、じっくりねっとり掻き乱していく。 唇が啄ばまれ、遂に言葉さえ発することの出来なくなった子まりさは、「ふうちぇんにのっちゃけっかがこりぇだよ!!」と、薄れる餡子脳の中で感じ、最期を行った。 「あ……ああ………ああぁぁ……れいむのあかちゃんが……あかちゃんが……みんなしんじゃった……」 地面から子まりさの最期を看取ったれいむが、声にならない声で言葉を紡ぐ。 親鳥は、すぐにれいむが動けないことを理解したのか、次のターゲットとしてれいむに狙いを定めた。 小さなクチバシで、口や割れた足から漏れ出した餡子を拾っては、雛鳥に持っていく。 すでに餡子は体外に出ているため、れいむに痛みは感じない。 すべての子ゆっくり達を失ったれいむは、生きがいを無くしたというように、焦点の合わない視線で親鳥の行動を見つめていた。 さすがにバレーボール大のれいむ1匹は一度の食事に多すぎたのか、親鳥は何回か巣とれいむを往復すると、巣から出てこなくなった。 お腹いっぱいになった巣の中では、親鳥が雛鳥に歌を教えているのか、ピーピーと家族で合唱をしている。 そんな親鳥の行動を見て、そういえば自分も子ゆっくり達に同じことをしてあげたなと、虚ろな表情で、そんなことを考えた。 そもそもなんで? どうして? どうして、こんなことになった? 自分たちは何も悪いことはしていないはずだ!! それなのに、なんでこんなにも酷い目に逢わなければならない? 最愛のまりさが死んでしまった後も、れいむは必死で子育てに励んできた。 雛鳥のように、ご飯を与えたら大喜びしてくれた。 お歌を歌ってあげたら、もう一回歌ってと何度もせがまれた。 夜寝るとき、家族全員で寄り添って寝た。 赤ちゃんたちもれいむの期待にこたえて、ちょっと生意気だけど、素直ですくすくと育ってくれた。 これからも、あの鳥の一家のように、家族仲よく平和に暮らしていくはずだった。 なのに、何でこんなことになった? どこで道を外してしまったのだ? 人間に会ったから? あのおじさんに出会ったから? あのおじさんに会わなければ、れいむたちは風船に乗ることはなかった。 風船に乗ってしまったから、れいむたちはこんな目に会ったのだ。 でも、おじさんは、ちゃんと待ってろと言ったのだ。そんなおじさんを待たないで勝手に飛んでいったのは自分たちだ。 それじゃあ、初めに飛ぼうといった(子)まりさが悪いの? いや、確かにおじさんを待たないで飛ぼうと言ったのは子供たちだけど、最終的に決断を下したのは自分自身だ。 風船を飛ばすことが出来たのは自分だけだし、ちゃんとおじさんを待つように説得することは出来たはずだ。 あれ!? てことは、れいむのせい? れいむが子供たちにいい顔しようとして、おじさんの言うこと聞かなかったから、こんな目に会ったの? れいむのせいで、子供たちが死んじゃったってこと? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむのせい? れいむの…………… 「ゆふ……ゆふふ………ゆふふふふふ…………ゆはははははは………ゆははははははははははははははははははははは…………!!!!!」 れいむは、何か思いついたように笑いだす。 狂ったように、笑い続ける。 「ゆひゃひゃひゃひゃひゃ……!!! そうだよ!! れいむが!! れいむが!! れいむが、あかちゃんたちをころしたんだ!! ゆひひひひひひひひひひ……!!!」 足はもう使い物にならない物の、体全体に力をいれ、れいむはゴロリと仰向けになる。 さっきまで、あんなに晴れていた空が急に曇りがかってきた。 夏の風物詩、夕立が近いのだろう。 「れいむが!! れいむが、あかちゃんたちをころしたんだ!! ころしたんだ!! ころしたんだ!!」 誰に言うでもなく、れいむは大声を張り上げる。 自分の馬鹿さ加減を呪うかのように。 自分を罵倒するかのように。 目に大粒の涙を浮かべながら、れいむは大声を張り上げる。 そんなれいむが気になったのか、真上で合唱していた鳥の一家が歌を止め、親鳥が巣から顔を覗かせる。 狂ったように叫び続けるれいむが、何かしてくるのではと警戒したのだろう。 しかし、やはりれいむが動けないことを確認するや、親鳥はすぐに首をひっこめた。 餌に構っている暇はないとでも言うかのように…… しばらくれいむが叫び続けていると、れいむの涙を隠してくれるかのように、空から水滴が落ちてきた。 夕立が来たのだ。 初めこそ、パラパラと小粒の雨が降っていたものの、夏の夕立ちは一気に大量に降ることが多い。 すぐに、涙をかき消すほどの激しい雨が、れいむに降り注ぐ。 耐水性の弱いゆっくりが雨を浴び続けることは自殺することに等しいが、足の割れたれいむは動くことが出来なく、雨を避けることが出来ない。 最も、もしれいむが健常でも、今の状態では雨を避ける行動を起こしたかは分からない。 口や割れた足に雨が降り注ぎ、れいむの体内から餡子を否応なく奪い去っていくも、れいむは一切恐怖を感じていないような晴れ晴れとした表情をしていた。 「ゆふふふふふふふ……!! れいむが!! れいむが!! あかちゃんを!! あかちゃんたちをぉぉ!! ゆははははははははh……!!!!」 目を見開き、どこか壊れたような表情で空を見上げ、訳の分からないことを口走る。 それは、夕立が完全にれいむの体を溶かすまで、延々と続いていた…… ~fin~ 今まで他のSSの執筆にかかりきりでしたが、恥ずかしながら虐スレに戻ってまいりましたーww いずれ、先に落ちていった子ゆっくり達の末路も書きたいな。 でもその前に、いい加減「とかいは(笑)ありす」を完成させるぞおおぉぉぉ――――!!! 今まで書いたもの ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありす ゆっくりいじめ系452 表札 ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦) ゆっくりいじめ系551 チェンジリング前 ゆっくりいじめ系552 チェンジリング中 ゆっくりいじめ系614 チェンジリング後① ゆっくりいじめ系615 チェンジリング後② ゆっくりいじめ系657 いい夢みれただろ?前編 ゆっくりいじめ系658 いい夢みれただろ?後編 ゆっくりいじめ系712 ゆっくりですれ違った男女の悲しい愛の物語 ゆっくりいじめ系744 風船Ⅰ このSSに感想を付ける
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※ゆっくりいじめSSですが虐待成分極薄です、描写がほぼ無い;; ゆっくりではなく人間がメインだったりします。それでもよろしければお読みください。 染物 数年前、ここ幻想郷にゆっくりなるしゃべる饅頭のようなものが現れた。 動物か植物か、あるいは生物かすら怪しいそんな奇妙な存在。 人間はそんな彼女達を最初は疑問に、あるいは恐怖に感じていたが今ではそんなこともなくなってしまった。 あるものは農業や日々の作業を手伝い、人間と友好的な関係を築いた。 あるものは人間の家や田畑を襲撃し、そのため人間に駆逐されるような敵対関係を築いた。 あるものは食料や労働力を目的とし捕獲され、一方的な搾取を行われる支配関係を築いた。 その形は様々であるがゆっくり達は人間社会に浸透してゆき、その結果人々の生活は概ね豊かになっていった。 これは、そんな彼らと正面から向き合うある真摯な1人の男の物語である・・・ 「実録、ゆっくりにみる! ~ある伝統工芸者の挑戦~」 第2回 染物職人 染物職人の朝は早い。 日の出よりも早く床を発ち、黎明の空気を体全体で浴びる男が一人。 彼は「尾二山 猛」(ひじやま たける)さん、62歳。 彼の職業は染物職人、様々な繊維や生地に色を吹き込むことを生業にしている。 「まずは朝の空気を吸う、これが基本やな。これでその日の温度や湿度なんかを感じるんよ。」 温度計や湿度計、そんなもんよりワシの方が正確だ。 尾二山さんはそう言うと、いたずら小僧のようにニヤリと笑った。 染物と言うのは様々な素材から色素を抽出し、それで布や糸を染める技法である。 方法は様々で、単純に色を移すだけのものから、着物に一枚の名画を描きあげるまで用途は広い。 あらゆる染料、染色法を組み合わせることにより様々な効果を生み出すのだ。 そしてこの尾二山さん、ゆっくりを原料に使うという変わり染めを行っているのだ。 「ゆっくり染めは『二の三』て言うてな、染料を取る『部位』と染色の『目的』が3つずつあるんよ。」 二の三、どうやらそれがゆっくり染めの基礎らしい。 「まずは部位の三な。1つめはゆっくりの飾り、2つめが髪、3つめが餡。ここでの餡てのは餡子だけでなく中身全般を指すからな。 ほんで次が目的の三。1つめは装飾、2つめが忌避、3つめが誘引だわな。主にこれらの組み合わせで作るんよ。 まぁ聞くより見たほうが解りよいだろ。ほな作るん見に行こか。」 私達は工房へと向かった。 「まず染色液から見よか。これはまずゆっくりから飾りと髪を取るんや。」 そこでは多種多様なゆっくり達が次々とハゲ饅頭にされていた。次々と生み出されるハゲ饅頭の恨み言でなんとも賑やかだ。 「こん時、ハゲ散らかしたゆっくりを種別ごとに分けんと解らなくなるから注意な。ほんで饅頭は使う直前まで生かしとく。 これはストレスを溜めたほうがええ色が出るからな。必要だったら痛めつけることもある。」 なるほど、同じ材料でも扱い次第で出来上がりが違ってくるらしい。そこを見極めるのも職人の技と言ったところか。 「ほないっちょこ作りましょか。今回は紫色の染料をつくろうか。まずぱちゅりーの髪を5、ゆゆこの髪を2いれるな。 次にゆかりんの帽子を3、そして最後にまりさの餡を1いれると。少し黒を入れることで全体が引き締まるんな。 まりさ種は腹黒いから深みのあるええ色が出るんよ。」(※単位は匹です) そして禿げたまりさをおもむろに掴むと、「今回は深みを出そうか」そういって両目を抉りはじめた。 「ゆっがあああぁぁぁぁぁぁぁああっぁぁぁぁあぁ!!!??」 一気に抉らずじっくりくり抜いていく、その間もまりさは声をあげ苦痛を訴えている。 「で、たっぷり時間をかけて絞っていくと。」 「おぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼぼ!!!!!」 目玉をくり抜き終えると、尾二山さんはまりさを揉みしごきはじめた。指先が食い込む度に空洞となった目から餡が飛び出す。 このようにほぐしながら取り出すのがコツなのだそうだ。その後まりさは30分ゆっくりし、ようやく死ぬことができた。 そしてそれらを煮込むこと十数分、釜の中には固形物は見えなくなっていた。 「元が饅頭やからね、溶けるのも早いんよ。で、これを濾して完成と。」 そうして出来上がった液体は赤黒く、まるで血の様な色をしていた。 あまりに想像していたものと掛離れていたことから呆気に取られていると 「まぁ見とれって・・・・・ほれ。」 尾二山さんが木綿切れをさっと通すと、それは透き通った美しい紫に染まっていた。 「染料は見た目が濃いになるからな、こうするとよう解るやろ。」 なるほど、実際に染めてみて初めてその美しさが見えてくるわけか。 そのように私たちが感心していると 「なぁ、ちっとこれの匂い嗅いでみ?」 そういって切れを渡してきた。どういうことかと嗅いでみると 「「!!!!!」」 「どや、なかなかええ香りするやろ。」 なんとも爽やかな紫蘇の香りが鼻腔をくすぐったのだ。よくよく嗅ぐとほんのりとした甘さも含まれており、それにより紫蘇本来の鋭さが より生かされていることがわかる。尾二山さん曰く、まりぱちぇはジャスティスなのだそうだ。それくらい相性がいいのだろう。 「見た目だけでなく匂いを楽しめるんも染物のおもしろいとこやな。普通の草木染でも香りは残るんやけど、ことゆっくり染めに関しては おもしろい香りが多い。匂い自身も長持ちするしな。これを利用してふらんやれみりゃを用いることによって、ゆっくりの嫌う匂いを作 り出し、無闇に寄せ付けんようにすることも出来るんや。これは畑を囲む縄や、玄関マットだっったか?何やあのハイカラなんに使うた りするこが多いな。」 なるほど、これが目的の1の装飾と2の忌避であるわけか。すると残す3つめは? 「ああ、それは匂いが移らんように別のとこでやってます。」 そういって私達は次の部屋へと案内された。 「ゆがああああああぁぁぁぁあ!!! ごべんなざいいいいいぃぃぃ!!!」 「もう揺るじでえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」 「ひゃっはああぁぁぁぁぁ!! たまんねえええぇぇぇぇ!!! 毎日がお祭りじゃああああぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 そこには大量のゆっくりと数人の男がいた。 ゆっくり達は総じてボロボロで今にも力尽きんばかり、一方男達は文字通り有頂天、とろけんばかりのヘヴン状態である。 男達は肉体的、精神的にゆっくり達を己の手業や道具、あるいは暴言などあらゆる手練手管を用い虐め抜いていた。 「おー。皆ようやっとるのう。」 「「先生、おはようございます!!」」 尾二山さんを先生と呼ぶこの男達は一体? そう思いあぐねていると、ふと男の1人が語りはじめた。 「こんにちは、記者さんですね?私達はここで誘引用染料を仕込んでいます虐待お兄さんです。」 仕込み・・・?どうにもあの光景が染物へと繋がらない。そこで尾二山さんが口を開いた。 「今から誘引用の染物についての説明するんで、それ聞いてもらったらこの作業の意味がようわかると思います。 まず誘引やけど、これは虫なんかに見られるメスがオスを呼ぶためのホルモンやとか、あるいは光に集まる性質なんかが有名やね。 そんで、ゆっくりにおける最も強力な誘引作用を持つものは容姿の良い美ゆっくりでも、おいしい食べ物でもないんよ。 その正体ってのは死んだ仲間の飾りなんやね。それもうんと苦しんで死んだ、恨み辛みの詰まったものほど強力や。 そこで、ここでは虐待お兄さん達に極限までゆっくりを痛めつけてもろて、それから染料つくっとるんですよ。」 ここまで話してお兄さん 「私達は元々イタズラにゆっくりを虐待して回ってたんですが、ある時先生に出会いましてその才能を生かさないかと声をかけていただき ましてね。それまでは虐待と言うと世間の認識も厳しいことがありまして、まともに見られたことなんてなかったんですよ。ですが先生 は私達をそんなの一切ぬきに正面から見つめて評価してくださったんですよ。」 なるほど、そんな理由があるとは露知らず何という失礼をしてしまったのか。私達は自身の行いに恥ずかしくなり精一杯詫びた。 「いえいえ、無理もないことですから。私も今は仕込みの虐待しかできませんが、いつかは先生のように一人で作品を仕上げるまでになっ て、少しでも世間に我々虐待お兄さん達が理解されるようにがんばっていきますよ!!」 そういって笑うお兄さんの目は熱く輝いていた。私達は再度謝罪し、このことを記事で世の人々に伝えることを約束した。 「ほな纏まったところで実際に染めていきましょか。まず特製の釜を火にかけるんですが、この釜からもう違うんよ。」 そう言われて見た釜は先ほどの部屋のものとは全く違うものであった。 「ぅぅ・・・ぅぅ・・・」 何と釜の正体は特大サイズのゆっくりだったのだ! 「でかいゆっくりの中身を死なん程度に抜いて、外皮を特殊なこんにゃく液で固めたもんや。漆なんかも試してみたけど意外とこんにゃく が一番しっくり来てな。この釜を使うことで込められる怨嗟がより強力なもんになるんよな。そんでここにさっき用意しといたゆっくり 達を入れて、なかなか死なんように加熱していくと。で、流石にそのうち力尽きるんで全部がそうなったらここで初めて水いれるんやな 。後はこいつを濾して完成や。これで染めた布を球状のもんに着けとくだけでおもろいようにゆっくりが集まるんや。罠なんかを使うて 一網打尽にする時や、ドスサイズのを討伐する時に矢にくくって打ち込んで混乱させたり、主に討伐に用いられるな。死んだゆっくりの 飾りをそのまま使うてもこの効果はある、けどここまで凝縮したこれの威力は半端でない。染めた物の強度に依存するから手荒く扱う ても平気やし、雨なんかにも強いしな。」 そうしてしばらく、この部屋が隔離されているのは他の布に匂いが移らんためだ、卸先は主に加工場であるなどの講義が続いた。 そして夕刻 「これで今日の仕事は終いや、長いことおつかれさんな!」 笑いながら尾二山さんは労いの言葉をかけてくれた。 「染物ってのは不思議なもんでな、材料や方法もさることながら作り手が変わってもガラッとさまを変えてまう。 自慢やないけどな、ワシのつくる染物はワシにしか作れんのよ。もちろんさっきのお兄さん達も、あいつらだけの染物持っとる。 もっともワシのがまだまだ上やけどな。まぁそれはともかく、こんなワシの作るもんでも喜んでくれる人がおるわけよ。 その人達に応えるためにも、ワシはまだまだこの仕事を続けていくんよ。ゆっくりて言うおもろい素材も謎が多いしな。 つまり、何が言いたいかって言うと何か夢中になれるもんを見つけて欲しいんよ。もちろん染物で無くてもいい。 何かに夢中になれる、ひた向きになれるってのは幸せなことやからな。そんで、もし染物に興味がわいたなら内に来たらええ。 いつでも誰でも歓迎したるからな。それだけや、長々臭いこと言うてすまんのぉ。」 そう言葉を紡ぐ尾二山さん照れた様子ながらも、その瞳はどこまでも真っ直ぐであった。 最後に私達は握手を交わした。尾二山さんの手は燃えるように熱く、そして力強かった。 今日も一人、己とまっすぐに向き合う男が釜へと向かう。 自身の情熱のため、そしてそんな彼を慕うもの達のために尾二山さんは挑戦し続ける。 染物職人の朝は早い。 終われ 作者・ムクドリ( ゚д゚ )の人 今までに書いちゃったの ゆっくりディグダグ ゆっくりディグダグⅡ みかん キャベツ 和三盆 みかん修正版(温州蜜柑) 水虫 水虫(治療編) このSSに感想を付ける
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(ある日差しの穏やかな午後) ゆっくりプレイス。そこはとても広い草原だった。 そこに集まったおよそ100匹のゆっくり達は思い思いにゆっくりしていた。 草を食む者、バッタを追いかけ遊ぶ者、あるいは日向ぼっこを目一杯楽しむ者。 そこに現れた男が二人。背には竹籠、手には鉤付きの棒を持っていた。 ゆっくり達に緊張が走る。しかし誰も逃げ出さない。 あの人間達は自分達を捕まえに来たのかもしれない。 しかし、単に自分達と一緒にゆっくりしようとやって来たのかもしれない。 事実、そんな人間も中にはいるのだ。そして彼らは決まって自分達に甘いお菓子をくれる。 不用意には近づけない。しかしお菓子は欲しい。ゆっくり達は態度を決めかねていた。 「うーん。本当にゆっくりがいなくなってるとはなぁ。 森にもいない。巣にもいない。池や川のほとりにもいない。 いつもならこの草原に沢山居る筈なのにやっぱりいない。 あの先生の言ってた事は本当だったんだなぁ。」 「だから言っただろう。先生に頼めば一発だって。 先生はこの近くに住んでいる人の中で一番頼りになる人なんだよ。美人だし。 不思議な能力を持ってたり、綺麗な弾幕を張ったりだって出来る。それに美人だし。」 「・・・。ま、まぁ確かに美人だな。しかしまさか一晩でゆっくりを消すだなんて。 一応狩りの用意をしてゆっくりを探しに来たがとんだ無駄足だったなぁ。」 「まったくだ。俺達のじいさまの代から駆除しても駆除しても増え続けたゆっくりを たった一晩で全部消してしまうなんて。その上美人だし。」 「(もういいって・・・)」 男達は里に住む農家だった。畑に悪さをするゆっくりに困りはて人外の先生に駆除を依頼したのだ。 先生は里に住む全ての人間を集め『一晩ですべてのゆっくりを消す』と宣言した。 この二人はそれを確かめるためにゆっくりを探していたのだった。 「いやーしかし、今までここにはゆっくり狩りでしか来たこと無かったから気付かなかったが いいところだなぁ。ゆっくりに占領させておくのはもったいない。 日当たりはいいし、風も気持ちいい。奴らがゆっくりしたくなる気持ちもわかるよ。 俺達もすこしゆっくりしていこうか。」 「ははは、馬鹿なこと言ってんじゃねーよ。カミさん達に畑任せっぱなしなんだぞ。 しかしまあ一服くらいしてもバチは当たらんだろ。」 そう言うと男達は笑いながら煙草をくわえ火を付けた。 「ゆー。あのひとたちはどうやらゆっくりできるひとのようね。」 「やっぱりぱちゅりーもそうおもう?あのひとたちなんだかゆっくりしてるみたいだよ。」 「あっなにかたべてるよ。れいむたちももらいにいこう!」 談笑中の男の足下に集まるゆっくり達。 「ゆっくりしていってね!!!」 「いっしょにゆっくりしようね!」 「まりさにもそのたべものをちょうだいね。」 しかし男達は足下のゆっくりに気付かない。無視しているのではなく本当に気付いて無いのだ。 だが無視されたと感じたゆっくり達は体をふくらませ威嚇し始めた。 「どうしてむしするの!ゆっくりできないひとだね!」 「ゆっくりできないひとはでていってね!」 「はやくそのたべものをくれないとほんきでおこるよ!」 ついに男の足めがけて体当たりを始めるまりさ。 「じゃあそろそろ行くか。今度は家のちび共も連れてピクニックにでも来よう。」 「そりゃいいな。たまには仕事ばかりじゃなく子供とも遊んでやらんとな。」 男の一人が咥えていた煙草を足下に落とす。それを見たまりさは大口をあけてとび跳ね そのままぱくんと飲み込んでしまった。 「!!!!!!!あああああぢゅいいぃぃぃぃいぃぃ!!!!」 「おいおい、煙草の火はちゃんと消さないと駄目じゃないか。火事でも起きたらどうする。」 「おっと。あぶねぇあぶねぇw」 「き゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛ま゛り゛さ゛を゛ふ゛ま゛な゛い゛て゛え゛え゛ぇ!!!」 グリグリと頭を踏みつけられたまりさは餡子を吐きながらピクピクを痙攣する。 それを見た仲間たちは男の前にたちはだかり次々に叫びだす。 「まりさになんでごとするのおおおお!!!」 「おじさんはゆっくりあやまってね!」 「こんなことするおじさんとはゆっくりできないよ!」 しかし次の瞬間。 「ぎゃああああああ!!!」 「やめて!なんでこんなkぶびゃああああ!!!」 「ゆっくりしね!ゆっくりしね!ゆっkぐへぁあああああ!!!」 歩きだした男達に踏まれ罵声は悲鳴に変わる。 男達が去った後。そこには餡子を吐き出し苦悶の表情を浮かべ息絶えたゆっくりと その周りでただ泣くことしか出来ないゆっくりが残った。 (数日後 人間の里の畑) 「ふぅ・・・またか・・・」 そこには荒らされた自分の畑を見てため息をつく老いた一人の農夫がいた。 つい先日、先生がすべてのゆっくりを消してくれたおかげでゆっくりが畑を荒らす事はなくなった。 しかし、今度はべつの生物が自分の畑を荒していたのだ。 「今度の奴はいったいなんなんだ。きっと恐ろしく頭のまわる奴だぞ。 罠はすべて起動しているのに死体が一つも残ってないなんて・・・」 農夫が仕掛けた数々の罠。落とし穴や毒入りのエサ、対ゆっくり用の超小型地雷。 そのすべてがまったく機能していない様に見えた。 「こりゃぁ新しい罠を考えなければならんのぉ」 またため息を一つつくと農夫はとぼとぼと家路についた。 一方落とし穴の底では。 「ゆぎゃああああ!!!いだいよおおおぉぉぉおおぉぉ!!!!」 「だれがだずげでええええ!!!このままじゃじんじゃうよおおお!!!」 「のぼれないよ!だれかゆっくりたすけてね!こんなところじゃゆっくりできないよ!」 穴の底に仕掛けてあった杭に串刺しにされたゆっくりや 運よく杭を逃れたものの上に登れず泣き叫ぶゆっくりの姿があった。 「れ゛い゛む゛の゛あ゛か゛ち゛ゃん゛か゛あ゛あ゛あ゛!!と゛う゛し゛て゛な゛の゛お゛お゛お゛!!」 「あ゛ん゛こ゛か゛と゛ま゛ら゛な゛い゛よ゛お゛お゛ぉぉぉぉ!!!」 地上もまた地獄だった。 毒を食らい青黒くなって息絶えた子供たちの前で絶叫する母れいむ。 少し離れたところには地雷を踏み破れた皮から餡子を流し続けるありすがいた。 しかしゆっくりにとっては確かに地獄であったがこれは里の人間にとっては日常だった。 唯一いつもと違う点は人間達にゆっくりの姿が見えず声が聞こえない事だけだった。 (さらに数日後 虐待おにいさんの家) 「どうしても行くのか?」 「ああ、行く。この里のまわりに住むゆっくりはすべていなくなってしまった。 それどころか家で飼っていた虐待中のゆっくりもだ。 ゆっくりを虐められないなんて・・・この状況は僕には耐えられない。 だから僕はゆっくりを求めまだ見ぬ土地へ旅に出る。他の土地ならまだ生きたゆっくりがいるはずだ!」 「そうか・・・決意はかたいんだな。しかしこの部屋の散らかり具合はいったいどうしたっていうんだ?」 おにいさんの友人は部屋中に散らかった虐待グッズを見てあきれ顔で聞いた。 「ははは。いやぁ実はどの虐待グッズを持って行ったら良いか悩んでしまってね。 どれもこれも素晴らしい逸品なんだがすべては持っていけないからねぇ。」 「はぁ・・・」 その時開け放たれていた縁側からゆっくりれいむの一家が部屋に入ってきた。 「ゆ!ここにはおもしろそうなおもちゃがたくさんあるね!」 「みんな!きょうはここでゆっくりしていくよ!」 「「「はぁ~い!」」」 「そういうわけだから、おにいさんたちははやくれいむのうちからでていってね!」 早くも自分の家宣言をするれいむ。 しかしおにいさん達はそれにまったく気付かず持っていく道具の吟味を続けていた。 「これなんてどうだ?透明な箱。やっぱり基本は外せないんじゃないか」 「うーん。僕もはじめはそう考えたんだが・・・これって結構かさばるんだよねぇ。それに・・・」 「それに?」 「基本中の基本だからさ、わざわざ持って行かなくてもゆっくりがいる土地なら必ず店で売ってると思うんだ。」 「なるほど。そうなると持っていくのは小さくて他では手に入らない物か。 そういやこれはなんだ?店では見たこと無い。ひょっとして自作した物?」 「ちょっとおにいさん!れいむのことむししないでね!はやくでていってね!」 「もういいよおかあさん!それよりこのへやにはおもしろそうなものがたくさんあるよ!」 「ああこれね。これは僕が作ったやつ。ゴム製の疑似餌だよ。 ゆっくりが好きな果物だよ。しかも香り付きだからゆっくりはすぐだまされるんだ。」 「ほぅ。」 「例えばこんな風に箱の中に入れてさ。」 おにいさんが近くにある透明な箱の中にゴム製の疑似餌を入れる。 「ゆ!!!おいしそうないちご!!!」 「いただきま~す!!!」 二匹の子れいむがそれにつられて箱の中に入る。 「そしてその中にゆっくりが入ったら蓋を閉じるのさ。」 「ふむ。」 おにいさんが箱の蓋を閉じる。母れいむが大声で抗議するが二人には聞こえない。 子れいむは疑似餌に夢中で気づかない。 「ふたりでゆっくりわけようね!ゆ?」 「どうしたの?」 「ゆうううう!!!なんでええぇぇ!!かみきれないよおおおおお!!!」 「なにいってるの!うそつかないでね!はやくれいむにもわけてね!」 「うそじゃないよおおお!!!たべれないのおぉぉ!!と゛う゛し゛て゛え゛え゛え゛え゛!!!」 「ゴム製だしね。当然ゆっくりはこの餌は食べられないよ。 そして『と゛う゛し゛て゛え゛え゛え゛え゛!!!』とか言いながら泣き出すのを見て楽しむのさ。」 「うーん。わからんなぁ。ただ五月蝿いだけなんじゃないの?それって。」 「君にはまだ早いかもね。いずれ解る日が来るよ。」 「(いや、一生わからんと思うが・・・)」 おにいさんはゆっくりが入った箱を本棚の上にしまう。 「まっでっでねえ゛え゛ぇぇ!!!いまだすげるがらあ゛あ゛あ゛!!!」 「な゛に゛し゛て゛る゛の゛お゛ぉぉ!は゛や゛く゛あ゛か゛ち゛ゃん゛を゛お゛ろ゛し゛て゛ね゛ぇぇ!」 母れいむは届くはずのない箱に向かって懸命に飛び続ける。 一方おにいさんは残りの疑似餌を床に無造作に置いてあったトラバサミの上に置く。 「こんな風にもつかえるんだ。」 「なるほど。餌につられたゆっくりがこれを踏むとこれに捕まるわけか。」 「ゆ!みんな!おいしそうなぶどうがあるよ!」 「まって!これはれいむがたべるよ!れいむはむこうのぶどうをたべてね!」 「おいしそ~!いただきま~す!」 「「「ゆ゛う゛う゛う゛う゛う゛う゛!!!!!!!」」」 一斉に子れいむを捕まえるトラバサミ。挟まれ絶叫する子れいむ。驚くおにいさん達。 「な、なんだぁ!急にトラバサミが!」 「おいおい、大丈夫なのかこれ?なんもしてないのにいきなり挟んだぞ。」 「ゆ゛き゛ゃあ゛あ゛あ゛!!!い゛た゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!!」 「お゛か゛あ゛ち゛ゃあ゛あ゛あ゛ん゛!!!た゛す゛け゛て゛え゛え゛ぇぇぇぇ!!!」 「ゆ゛っく゛り゛て゛き゛な゛い゛よ゛お゛お゛お゛お゛!!!!!」 「おっかしいなあ~。今までこんな事無かったのに・・・」 「不良品なんじゃねーのコレ?」 「えー。お値段以上印のにとり製だぜ。しかも結構高かったのに・・・」 「しかしこんなんじゃ危なくって持って行けないな。」 「うーーーーーん。」 しばしの間考え込む二人。その間にトラバサミに挟まれた子れいむ達はすべて息絶えた。 わずかな間にすべての子を失った絶望により、母れいむはただ虚空を見つめ もの言わぬ人形の様になってしまった。本棚の上で泣き叫ぶ我が子の事も忘れて。 「やっぱり道具なんかに頼っちゃだめだって事なんじゃないか? ゆっくりごとき痛めつけるのに両手両足があれば充分だろ。 それにお前いつか言ってたじゃないか。『僕はなんとかの虐待技を使える』って。」 「ああ。48の虐待技の事?」 「そう。それ。ちょっと見せてよ。あれを使ってさ。」 男が指さす先には呆然とする母れいむの姿が。奇跡が起こったのか。 おにいさんは見えないはずの母れいむに向かって歩き出す。 「え?これ?これはちょっとなぁ・・・高かったんだよこれ・・・」 奇跡・・・では無かった。男が指さしていたのは母れいむのすぐ後ろ。 ゆっくりの皮に綿を詰めたゆっくりクッションだった。 「じゃあ、まぁふりだけでもさ。」 「う、うん。そうかい・・・じゃあふりだけね・・・」 その時本当の奇跡が起こる。ゆっくりを捕まえるふりをしたおにいさんの腕に母れいむが。 「ゆ?なんなの?はやくゆっくりおろしてね!」 突然人間に捕まえられ我に返る母れいむ。だがおにいさんの二の腕からは逃れられない。 「こうやってゆっくりを捕まえてさ。」 「それから?」 「ゆううぅぅぅぅ!!ぐるじいよ!はやくはなじでね!!!」 「ゆっくりぃぃぃぃ!愛してるよぉぉぉ!!ふんぬらばっっっ!!!」 「ゆ゛き゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!!!」 「なにそれ?ただ絞め殺しただけじゃね?」 「う・・・ま、まぁ素人にはそう見えるかもね・・・」 「(こいつ、今適当に考えてやったな・・・)」 (さらに数日後 里の集会所) 「先生、実は今日お越しいただいたのは畑を荒らす謎の生物の事なんです。 先生のおかげでゆっくりは消えましたが畑の被害はまったく減らない。 しかもこいつがかなり頭の良い奴で。罠を仕掛けてもまったくかからんのです。」 「先生、またお力をお貸し願えないでしょうか。もちろん今回もお礼は致します。」 里の人間達から見つめられた先生と呼ばれる人物は「うっ・・・」と一言呟くと、 後ろにいた兎耳を付けた弟子となにやらボソボソと相談し始めた。 「ど、どうしよう。うどんげ。」 「どうしようじゃありませんよ師匠。だから私は反対だったんです。」 「だって・・・里の人達が困ってる様だったし。お礼くれるって言うし。家の家計は火の車だし。」 「だからって!私の力で知覚不能にするだけなんて、根本的解決になってません!」 「あ、あの、先生?」 「あ、ああ、ご心配なく。未知の生物は私が必ず退治して見せましょう。 そのかわりお代は前回と同じという事で・・・」 「おお!やって下さいますか!ありがとうございます!」 「さすが八意先生だ頼りになるなぁ。」 「師匠!!!!!!」 「しょ、しょうがないでしょうどんげ。こうなったら殺るしかないわよ。」 「まさか・・・」 「では皆さん。私が明日、皆さんを困らせている生物を退治してきます。 皆さんは明日一日家から出ないように。」 「おお!ありがとうございます!」 「・・・・・。どうなっても知りませんよ。」 (翌日 日差しの穏やかな午後) ゆっくりプレイス。そこはとても広い草原だった。 そこに集まったおよそ100匹のゆっくり達は思い思いにゆっくりしていた。 草を食む者、バッタを追いかけ遊ぶ者、あるいは日向ぼっこを目一杯楽しむ者。 そして気づかれないようにゆっくりと進む影が二つ。 背には竹籠。手には鉤付きの棒を持った蓬莱の薬師と弟子の兎が・・・ end このSSに感想を付ける
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このページには、ゆっくりいじめ系1251~1500まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 1250以前および1501以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系1251 ユックリモンスターそ家無外 ゆっくりいじめ系1253 終わらないはねゆーん 中編制環無外 ゆっくりいじめ系1254 赤ちゃんを育てさせる虐制性家共無 ゆっくりいじめ系1255 ゆっくりと小学校(前)そ環家無外 ゆっくりいじめ系1256 一匹のゆっくりが発情していた。そ性無 ゆっくりいじめ系1257 超テンプレそ ゆっくりいじめ系1258 ゆっくりたべてね!そ無 削除しました ゆっくりいじめ系1260 ゆっくりと小学校(後)そ無外 ゆっくりいじめ系1261 水上まりさのゆでだこ風味 ゆっくりいじめ系1262 一匹のゆっくりが発情していた。2 ゆっくりいじめ系1263 泣きゆっくり ゆっくりいじめ系1264 生きるための選択 ゆっくりいじめ系1265 好かれるゆっくりと嫌われるゆっくり ゆっくりいじめ系1266 徹夜でゆっくりしようぜ!2 ゆっくりいじめ系1267 ANCO MAX ゆっくりいじめ系1268 ファイティング親子とゆっくり ゆっくりいじめ系1269 ヒメイ ゆっくりいじめ系1270 リリカとゆっくり ゆっくりいじめ系1271 トカゲのたまご2 -トカゲ ゆっくりいじめ系1272 ゆっくりいじめ ゆっくりいじめ系1273 終わらないはねゆーん 後編 ゆっくりいじめ系1274 虐兄とドス ゆっくりいじめ系1275 真のドゲスまりさ制そ家 ゆっくりいじめ系1276 ゆっくりは世界を救う ゆっくりいじめ系1277 生き別れのれいむ姉妹 ゆっくりいじめ系1278 彼岸花 ゆっくりいじめ系1279 れいむよ永久に安らかに ゆっくりいじめ系1280 ゆっくりのがっこう ゆっくりいじめ系1281 地震 ゆっくりいじめ系1282 ゆっくり実験~ありすにんっしんっ出産地獄 ゆっくりいじめ系1283 ゆっくりゆうぎ ゆっくりいじめ系1284 中身 ゆっくりいじめ系1285 ゆっくり夢幻 ゆっくりいじめ系1286 おデブゆっくりのダイエット計画 ゆっくりいじめ系1287 ゆっくりのある田舎 ゆっくりいじめ系1288 恥知らずなゆっくりがいた! ゆっくりいじめ系1289 ゆっくりの紅葉狩りそ環性家 ゆっくりいじめ系1290 ほんのちから ゆっくりいじめ系1291 ありす ゆっくりいじめ系1292 大地の恵み、水の恵み ゆっくりいじめ系1293 ゆっくり昆虫型出産 虐 性 無 ゆっくりいじめ系1294 ゆっくりホームステイしていってね!! 3 ゆっくりいじめ系1295 れいむ山へ行く ゆっくりいじめ系1296 栄光のユックリンピース制性環無 ゆっくりいじめ系1297 ゆっくり贅沢三昧・前編 ゆっくりいじめ系1298 ありすをいじめる。 ゆっくりいじめ系1299 幻想と現実の境界 ゆっくりいじめ系1300 しあわせ想像妊娠 1 ゆっくりいじめ系1300 しあわせ想像妊娠 2 ゆっくりいじめ系1301 ゆっくりできた日々2 ゆっくりいじめ系1302 ゆーうーかい ゆっくりいじめ系1303 東方緩慢堂 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1305 ゆティ ゆっくりいじめ系1306 ゆんごくし・まりぼーとうのらん ゆっくりいじめ系1307 ゆーろ ゆっくりいじめ系1308 体つきゆっくりコレクター ゆっくりいじめ系1309 鼻血 ゆっくりいじめ系1310削除 ゆっくりいじめ系1311 相棒 削除しました ゆっくりいじめ系1313 ゆっくりソース ゆっくりいじめ系1314 ノーマルに虐待 ゆっくりいじめ系1315 ゆっくり世紀末 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1317 召喚されたゆっくり ゆっくりいじめ系1318 カンミ ゆっくりいじめ系1319 黒ゆっくり2 ゆっくりいじめ系1320 黒ゆっくり3 ゆっくりいじめ系1321 この馬鹿弟子があああ! 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1323 あ ゆっくりいじめ系1324 潜入ゆっくりの巣24時そ家機無外 ゆっくりいじめ系1325 障子制家道無 ゆっくりいじめ系1326 ふゅーじょんしましょっ♪そ ゆっくりいじめ系1327 都会派が都会に行くこと環家無外 ゆっくりいじめ系1328 日常、時々、非日常 前編_01 ゆっくりいじめ系1329 日常、時々、非日常 前編_02 ゆっくりいじめ系1330 日常、時々、非日常 後編_01 ゆっくりいじめ系1331 日常、時々、非日常 後編_02 ゆっくりいじめ系1332 およめにしなさい_01 ゆっくりいじめ系1333 およめにしなさい_02 ゆっくりいじめ系1334 だんじょん ゆっくりいじめ系1335 ゆっくりおろしていってね!!!.虐薬家無 ゆっくりいじめ系1336 ゆっくりドラッグ_01虐機無外 ゆっくりいじめ系1337 ゆっくりドラッグ_02虐家無外 ゆっくりいじめ系1338 虐待ゆっくり上_01虐家共無 ゆっくりいじめ系1339 虐待ゆっくり上_02虐家共無 ゆっくりいじめ系1340 ゆっくり昆虫型出産 ゆっくりいじめ系1341 ゆっくり罵倒 ゆっくりいじめ系1342 お食事会 作者さんの要望により削除しました。 ゆっくりいじめ系1344 ゆーうーかい 解決編 ゆっくりいじめ系1345 ゆーうーかい番外編 ~ゆっくりプレイス~ ゆっくりいじめ系1346 観察お兄さん ゆっくりいじめ系1347 まりさのおうち ゆっくりいじめ系1348 うちのゆっくりれいむ~中編の前編~_01 ゆっくりいじめ系1349 うちのゆっくりれいむ~中編の前編~_02 ゆっくりいじめ系1350 りぇいみゅのりぇみょんに ゆっくりいじめ系1351 寄生バチ ゆっくりいじめ系1352 戦術れみりゃ ゆっくりいじめ系1353 ゆっくりの信義を言葉で砕く ゆっくりいじめ系1354 うんうんの報い 「ゆっくりいじめ系1355~1359は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系1360 焼き串 ゆっくりいじめ系1361 駅前ベンチ上のれいむ ゆっくりいじめ系1362 ゆっくりパニック 「ゆっくりいじめ系1364および1365は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系1366 賞味期限偽装 ゆっくりいじめ系1367 仕掛け人 ゆっくりいじめ系1368 じっくり虐待・3_01 ゆっくりいじめ系1369 じっくり虐待・3_02 削除しました 削除しました ゆっくりいじめ系1372 都市型ゆっくりの受難 ゆっくりいじめ系1373 ありすの戦い ゆっくりいじめ系1374 すっきり魔ありすの調査? 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このページには、ゆっくりいじめ系251~500まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 250以前および501以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.250 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ系251 ゆっくりえーきの生涯(前編)制家 ゆっくりいじめ系252 ゆっくりえーきの生涯(後編)虐性 ゆっくりいじめ系253 ゆっくりまりさとないた赤鬼 後編虐そ無 ゆっくりいじめ系254 素敵な箱虐環薬無 ゆっくりいじめ系255 ゆっくりのっとっていくね制環家共無 ゆっくりいじめ系256 猟ゆっくり虐そ無 ゆっくりいじめ系257 ほほえみの村_1そ家性環捕 ゆっくりいじめ系258 ほほえみの村_2そ家性環捕 ゆっくりいじめ系259 ほほえみの村_3そ家性環捕 ゆっくりいじめ系260 ほほえみの村(永琳の報告書)そ環 ゆっくりいじめ系261 大好き!ゆっくり魔理沙_1虐環性家無 ゆっくりいじめ系262 大好き!ゆっくり魔理沙_2虐環性家無 ゆっくりいじめ系263 くろすゆっくりそ無外 ゆっくりいじめ系264 幻想郷のみにくい生き物虐そ家料無 ゆっくりいじめ系266 ケシの実2制薬無 ゆっくりいじめ系267 愛の劇場 -背徳の饅頭-そ性無 ゆっくりいじめ系268 後のまりさ虐性 ゆっくりいじめ系269 雪中のゆっくり前編制無 ゆっくりいじめ系270 ゆっくりスイーツ(笑)虐無 ゆっくりいじめ系271 ゆ民虐共料無 ゆっくりいじめ系272 出産ゆっくり_1虐家無 ゆっくりいじめ系273 出産ゆっくり_2虐家無 ゆっくりいじめ系274 れみりゃの帽子そ家捕 ゆっくりいじめ系275 妖怪とゆっくり虐そ家 ゆっくりいじめ系276 ゆっくりコルホーズ虐制環性無 「ゆっくりいじめ系277 ゆっくりのあねきィィ!は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系278 永夜緩居― 二匹のゆっくり_1虐そ環家 ゆっくりいじめ系279 永夜緩居― 二匹のゆっくり_2虐そ環家 ゆっくりいじめ系280 ゆっくり達の奮闘記制家無 ゆっくりいじめ系281 冬眠ゆっくりの子守唄そ環性家 ゆっくりいじめ系282 ゆっくり踏み虐家薬無 ゆっくりいじめ系283 山でゆっくり虐制家 ゆっくりいじめ系284 花屋の娘制無 ゆっくりいじめ系285 ペロ・・・これは・・・ゆっくり虐制家料無 「ゆっくりいじめ系286および287は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系288 ピタゴラゆっくり2虐機無 ゆっくりいじめ系289 詰め替えゆっくり虐環無 ゆっくりいじめ系290 崩壊ゆっくりずむ虐そ ゆっくりいじめ系291 原点回帰虐家捕 ゆっくりいじめ系292 ゆっくりの守護者虐制無 ゆっくりいじめ系293 愛はゆっくりすれ違うそ性 ゆっくりいじめ系294 ドスまりさ1そ ゆっくりいじめ系295 ドスまりさ2虐制性共 ゆっくりいじめ系296 まりさの誕生 1虐家 ゆっくりいじめ系297 中に俺しかいませんよ虐無 ゆっくりいじめ系298 まりさの誕生 2制家無 ゆっくりいじめ系299 強制ゆっくり虐制家環性無 ゆっくりいじめ系300 天井のゆっくり虐家環無 ゆっくりいじめ系301 ゆっくりゃかわいがり(笑)虐無 ゆっくりいじめ系302 ゆっくりになった男虐家無 ゆっくりいじめ系303 ゆっくりCUBE虐家機 ゆっくりいじめ系304 ゆっくりと男制環家料無 ゆっくりいじめ系305 まりさの誕生 3そ共 ゆっくりいじめ系306 ゆっくり改造職人のお話 前編虐そ無 ゆっくりいじめ系307 ゆっくりの思い込み制捕無 ゆっくりいじめ系308 ゆっくり達の夏そ家無 ゆっくりいじめ系309 ゆっくりれいむのぎゃくしゅうーハシノシター虐家捕無 「ゆっくりいじめ系310 ゆっくりと青い石_後は作者さんの要請で削除されました。」 「ゆっくりいじめ系311 Killer -scarlet- queenは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系312 乙女よ、森はまだ早い虐性無 ゆっくりいじめ系313 ゆっくり家族とエターナルフォースブリザード制家無 ゆっくりいじめ系314 まりさの誕生 4 まりさの幸せそ ゆっくりいじめ系315 夏のとあるゆっくり虐環無 ゆっくりいじめ系316 虐待おねーさん制家無 ゆっくりいじめ系317 ケロちゃんカナちゃんのラブラブ生活そ家性 ゆっくりいじめ系318 ドスまりさの誕生 5 ドスまりさの最期虐性 ゆっくりいじめ系319 ゆっくり競馬虐捕無 ゆっくりいじめ系320 雪中のゆっくり後編虐制家機無 「ゆっくりいじめ系321 東方玄精阿は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系322 ゆっくりボール虐道無 ゆっくりいじめ系323 ゆっくりハンターの生活虐家無 ゆっくりいじめ系324削除 ゆっくりいじめ系325 因果応報ご用心虐そ性家 ゆっくりいじめ系326 因果応報ご用心_2虐そ性家 ゆっくりいじめ系327 ゆっくりのすくつ虐家無 ゆっくりいじめ系328 ドスまりさの誕生 番外編1 多分こんなこともあったかもしれない制共 ゆっくりいじめ系329 都会派と甘い罠虐性無 ゆっくりいじめ系330 電子生命ゆっくり誕生そ制捕無 ゆっくりいじめ系331 ゆっくりゆゆこを餓死させてみた虐家機捕無外 ゆっくりいじめ系332 大会に行こう! そして、それから…虐家無 ゆっくりいじめ系333 ドスまりさの誕生 番外編2 多分こんなことがあったかもしれない制共 ゆっくりいじめ系334 ドスまりさ暗殺虐無 ゆっくりいじめ系335 ドスまりさの誕生 番外編3そ性家 ゆっくりいじめ系336 ゆっくりアリス愛の劇場-4虐家性 ゆっくりいじめ系337 あるドス魔理沙の記録虐 ゆっくりいじめ系338 ゆっくりの因果_1そ性家 ゆっくりいじめ系339 ゆっくりの因果_2そ性家 ゆっくりいじめ系340 ゆっくりダイビング虐環無 「ゆっくりいじめ系341 Yukkuri Genocider DOSは作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系342 優しいお母さんゆっくり_1虐そ性家 ゆっくりいじめ系343 優しいお母さんゆっくり_2虐そ性家 ゆっくりいじめ系344 ゆっくり調教虐無 ゆっくりいじめ系345 ゆっくり塊魂虐 ゆっくりいじめ系347 孤独のゆっくりゆゆこそ共捕 ゆっくりいじめ系348 ゆっくりのある生活虐そ家共捕料無 ゆっくりいじめ系349 ゆっくり研究してね!そ ゆっくりいじめ系350 ゆっくりアリスの撃退記録制性家 ゆっくりいじめ系351 臭い付きゆっくり!(上)虐無 ゆっくりいじめ系352 虐められるゆっくり虐制無 ゆっくりいじめ系353 ゆっくりボール3虐環無 ゆっくりいじめ系354削除 ゆっくりいじめ系355 ゆっくりハンターの生活2制無 ゆっくりいじめ系356 ある可能性虐性無 ゆっくりいじめ系357 ゆっくりボール3-2虐環捕無 ゆっくりいじめ系359 踏みにじられた花虐共 ゆっくりいじめ系360 ゆっくり野球虐そ道無 ゆっくりいじめ系361 ゆっくりVSブロントさん虐家無 ゆっくりいじめ系362 ユロンブスの卵虐無 ゆっくりいじめ系363 ゆっくりプリン虐家共無 ゆっくりいじめ系364 ゆっくりれてぃの生活虐捕 ゆっくりいじめ系365 ゆっくりボール3-3虐制無 ゆっくりいじめ系366 ゆっくりハンターの昔話_1虐制家無 ゆっくりいじめ系367 ゆっくりハンターの昔話_2虐制家無 ゆっくりいじめ系368 ゆっくりメーリン制家捕 「ゆっくりいじめ系369 ゆっくりと青い石_DCは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系371 ゆっくり虐待選手権01虐性家無外 ゆっくりいじめ系372 ゆっくり手品虐家共無 ゆっくりいじめ系373 ゆっくり虐待選手権02虐性家無外 ゆっくりいじめ系374 親の心子知らず、子の心親知らずそ性家無 ゆっくりいじめ系375 ゆっくりボール4虐家捕無 ゆっくりいじめ系376 ちゃりおっとで一本虐制無 「ゆっくりいじめ系377は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系378 ゆっくりと大根制無 ゆっくりいじめ系379 鏡を知らないきめぇ丸虐制無 ゆっくりいじめ系380 公衆便所ゆっくり※年齢制限内容を含むため、本文は外部ページ ゆっくりいじめ系381 ゆっくり駆除委員会虐家無 ゆっくりいじめ系382 ある馬鹿なゆっくりの話制 ゆっくりいじめ系383 畑番めーりん制そ ゆっくりいじめ系384 永夜緩居[ゴミクズ]_1虐そ環家性 ゆっくりいじめ系385 永夜緩居[ゴミクズ]_2虐そ環家性 ゆっくりいじめ系386 永夜緩居[ゴミクズ]_3虐そ環家性 ゆっくりいじめ系387 ゆっくりの越冬(アクシデント編)虐家捕 ゆっくりいじめ系388 おしくら虐性共 ゆっくりいじめ系390 ゆっくりリグルそ道 ゆっくりいじめ系391 論破制家無 「ゆっくりいじめ系392 お兄さんの生活は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系393 ゲンフェス制無 ゆっくりいじめ系394 きめぇ丸制 ゆっくりいじめ系395 タイル虐家無 「ゆっくりいじめ系396 みんなのゆるフ1は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系397 臭い付きゆっくり!(下)虐環 ゆっくりいじめ系398 ゆっくりの形をした生き物_プロローグそ無 ゆっくりいじめ系399 ゆっくりまりさ爆破って楽しいねヒャッホーイ制家無 ゆっくりいじめ系401 びりゃーど虐家道無 ゆっくりいじめ系402 ゆっくリズム虐無 ゆっくりいじめ系403 ゆっくり横とび虐無 ゆっくりいじめ系404 ゆっくりできない町虐そ 「ゆっくりいじめ系405 みんなのゆるフ2は作者の要請により削除されました。」 ゆっくりいじめ系406 それいけ! ゆっくり仮面制無 ゆっくりいじめ系407 波乗りまりさ(平穏編)虐環無 ゆっくりいじめ系408 ゆっくりまりさの水上生活虐そ環家無 ゆっくりいじめ系409 きれいなれいむ虐無 ゆっくりいじめ系410 ゆっくり焼き土下座(前)_1制環 ゆっくりいじめ系411 ゆっくり焼き土下座(前)_2制環 ゆっくりいじめ系412 必殺コンボ?虐 ゆっくりいじめ系413 ゆっくりフルフォース_1虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系414 ゆっくりフルフォース_2虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系415 ゆっくりフルフォース_3虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系416 ゆっくりフルフォース_4虐制環共料性家無 ゆっくりいじめ系417 ドスまりさ暗殺 mission-Ⅱ虐無 ゆっくりいじめ系418 大乱交!ゆっくりファミリー虐性無 ゆっくりいじめ系419 かわいいかわいいゴミクズ決定戦虐 ゆっくりいじめ系420 ボナンザそ無 ゆっくりいじめ系421 めーりんとこうりん虐制 ゆっくりいじめ系422 ゆっくりCUBE2虐環機 ゆっくりいじめ系424 ゆっくりの歌虐家 ゆっくりいじめ系425 三匹が死ぬ虐そ共 ゆっくりいじめ系426 ゆっくりぱちゅりぃ2虐共 ゆっくりいじめ系427 原点回帰っぽく虐無 ゆっくりいじめ系428 ゆっくり花火虐そ道無 ゆっくりいじめ系429 ゆっくり合戦虐家無 ゆっくりいじめ系430 少年と戯れるゆっくり_1虐性家無 ゆっくりいじめ系431 少年と戯れるゆっくり_2虐性家無 ゆっくりいじめ系432 少年と戯れるゆっくり_3虐性家無 ゆっくりいじめ系433 私のゆっくり虐制性無 ゆっくりいじめ系434 親とは?前編制家無 ゆっくりいじめ系435 とかいは(笑)ありすそ家無 ゆっくりいじめ系436 ゆっくりみだら1そ家性無 ゆっくりいじめ系437 ゆっくりゼルとゆっくりーテル虐料無 ゆっくりいじめ系438 ゆっくりみだら2そ家性無 ゆっくりいじめ系439 仲良し家族制家無 ゆっくりいじめ系440 親とは?中編制家無 ゆっくりいじめ系441 ゆっくりと理科実験虐機無 ゆっくりいじめ系442 ゆっくりみだら3そ家性無 ゆっくりいじめ系443 ゆッカー虐そ道 ゆっくりいじめ系444 ゆっくり整形手術制家無 ゆっくりいじめ系445 親とは?後編虐制家共無 ゆっくりいじめ系446 ゆっくり研究してね!赤ちゃん食い研究虐環家無 ゆっくりいじめ系447 無限ループ制制家共無 ゆっくりいじめ系448 ディスコミュニケーションそ無 ゆっくりいじめ系449 あるゆっくり姉妹の話そ家 ゆっくりいじめ系450 あれから○年虐そ環無 「ゆっくりいじめ系451 つゆっくぽえむは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系452 表札制家共 「ゆっくりいじめ系453 ゆっくりふらんを殴り倒すは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系454 ドスまりさのお仕事(前編)そ ゆっくりいじめ系455 ドスまりさのお仕事(後編)制 ゆっくりいじめ系456 昔の遊び虐 ゆっくりいじめ系457 ゆっくり戦争虐外 ゆっくりいじめ系458 ゆっくりみだら4そ性無 ゆっくりいじめ系459 色つきゆっくりの結末虐 ゆっくりいじめ系460 旦那さんだってすっきりしたいんだよ制性 ゆっくりいじめ系461 まさかの時のゆっくりしていってね!!制性 ゆっくりいじめ系462 虐待お兄さんプロフェッショナル虐家 ゆっくりいじめ系463 ゆっくり競泳制 ゆっくりいじめ系464 森に魚を求める虐家無 「ゆっくりいじめ系465 ふらん拘束鞭えろ攻めは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系466 ゆっくりに激しいぼうこうを加えるお話虐 ゆっくりいじめ系467 ゆっくりFaithそ ゆっくりいじめ系468 弓っくりそ ゆっくりいじめ系471 俺とゆっくりの話 1そ 「ゆっくりいじめ系472 農家ちぇんいじめは作者さんの要請で削除されました。」ゆっくりいじめ系473はデッドリンクのため一時外しました。by管理人 ゆっくりいじめ系474 ゆっくりにっく_1そ ゆっくりいじめ系475 ゆっくりイクと俺虐 ゆっくりいじめ系476 永夜緩居[胎動]_1そ ゆっくりいじめ系477 永夜緩居[胎動]_2そ ゆっくりいじめ系478 ゆっくりいじり(視姦)そ環 ゆっくりいじめ系479削除 ゆっくりいじめ系480 ストーキング虐 ゆっくりいじめ系481 うーパックとゆちゅりー虐制家無 ゆっくりいじめ系482 ゆっくり仮面の憂鬱~邪悪な心~_1制 ゆっくりいじめ系483 ゆっくり仮面の憂鬱~邪悪な心~_2制 ゆっくりいじめ系484 鬼意さんVSドス 1虐 ゆっくりいじめ系485 鬼意さんVSドス 2虐性 ゆっくりいじめ系486 鬼意さんVSドス 3_1制 ゆっくりいじめ系487 鬼意さんVSドス 3_2虐 ゆっくりいじめ系488 ゆっくり飼ってます制 ゆっくりいじめ系489 ゆっくり焼き土下座(中)_1制 ゆっくりいじめ系490 ゆっくり焼き土下座(中)_2制 ゆっくりいじめ系491 まんじゅう女房虐 ゆっくりいじめ系492 レミリアと森のゆっくり_後編その1※年齢制限内容を含むため、本文は外部ページ ゆっくりいじめ系493 ゆっくりペットショップ制無 ゆっくりいじめ系494 ゆっくりミックス制無 ゆっくりいじめ系495 ゆっくり腹話術(前)制無 ゆっくりいじめ系496 落ちたゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系497 携帯でチマチマ書いてみた虐無 ゆっくりいじめ系498 色違いのれいむ制無 ゆっくりいじめ系499 ゆっくりアイス虐無 ゆっくりいじめ系500 ゆっくりみだら5虐無
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ゆっくりぎゃくたい 1KB 虐待-いじめ ギャグ 小ネタ 忙しい方にも安心の1kb 春先の恒例行事といえば新歓コンパ。 飲んで騒いで、大いに盛り上がったところで先輩から 「おうい、一年、なんかやれよ」 なんて声が上がる。 新入生どもが、誰がやるか牽制しあってる所で、スッと立ち上がったのは一人の巨漢、 「一番! 平戸市出身! 次藤! ゆっくり虐待します!」 ……うわぁ、 と、なんともいえない空気になったのをよそに、懐から取り出したのはゆっくりまりさ。 テーブルの上の瓶やら皿やらを片付けて、さあ始めるぞ、と周りをグッとねめつける。 存分に注目が集まったところで、まりさのお帽子を取ると、ぐるりとさかさまに引っくり返して本体をテーブルに、 「やめてねゆっくりできないよ!」とか言ってるのを無視して、ケツにお帽子をポンと乗っけて、おもむろに一言、 「……ゆっくり逆タイ!」 ――――――――――――― ・後書き これからの季節、九州出身の方はぜひお使いください。 ごめんなさい。もうしませんから。多分。 これまでの口演 ふたば系ゆっくりいじめ 951 落語「ゆ虐指南」 ふたば系ゆっくりいじめ 971 落語「善行れいむ」 ふたば系ゆっくりいじめ 1015 落語「ぱちぇ烏」 ふたば系ゆっくりいじめ 1038 落語「ちぇんのバッジ」 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ある意味勇者だなww 一般人や愛で派には、まがいなりにも虐待ネタだから好まれないし。 虐待家には、虐待行為自体を蔑み馬鹿にした軽率発言とも思われるし。 ・・・だが、その性格は嫌いではないwww -- 2018-03-03 08 58 42 おお、さむいさむい -- 2013-09-22 12 13 08 だだすべりなんだね、わかるよー -- 2013-07-17 11 43 58 ねめつけるは江戸弁かな -- 2013-03-06 11 22 01 はい -- 2012-10-03 22 43 28 周りをグッとねめつける ってのも方言なのかな? -- 2012-08-28 23 11 30 ……うわぁ -- 2012-07-17 17 02 20 ほのぼのしててもみもみできるぜ! -- 2012-06-12 20 01 37 ワッツ -- 2012-01-08 17 56 01 ↓違うよ 九州弁の語尾の「〜たい」だよ -- 2011-01-22 16 51 40 逆体 -- 2010-09-22 16 25 04 “たい”の使い方が間違ってるな -- 2010-09-21 04 44 12 何故か左門豊作を思い出した -- 2010-09-02 22 44 06 ほほう…面白い… -- 2010-08-11 01 19 30 そんなあなたが好き -- 2010-08-10 03 00 20 やるじゃん。 -- 2010-07-08 21 54 57 メイトリクス「なかなかおもしろいSSだ、評価するのは最後にしてやる」 -- 2010-06-16 15 58 10
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このページには、ゆっくりいじめ系1~250まで一覧となっています。 作品の後ろにある文字の説明はジャンルマークについてに纏めてあります。 251以降につきましては下記から。 ゆっくりいじめ.500 ゆっくりいじめ.750 ゆっくりいじめ.1000 ゆっくりいじめ.1250 ゆっくりいじめ.1500 ゆっくりいじめ.1750 ゆっくりいじめ.2000 ゆっくりいじめ.2250 ゆっくりいじめ.2500 ゆっくりいじめ.2750 ゆっくりいじめ.3000 ゆっくりいじめ.3250 ゆっくりいじめ系1 虐 共 料 無 ゆっくりいじめ系2 ゆっくり除草剤 制 薬 共 無 ゆっくりいじめ系3 虐 性 料 無 ゆっくりいじめ系4 虐 無 外 ゆっくりいじめ系5 ゆっくり畑荒らし対策委員会 制 料 無 ゆっくりいじめ系6 リモコンゆゆゆ 制 虐 性 無 ゆっくりいじめ系8 創造主誕生 そ 無神 ゆっくりいじめ系9 あーまーど・こあ虐共道 ゆっくりいじめ系10 幻肢痛虐 ゆっくりいじめ系11 ゆっくりの王虐共 無 ゆっくりいじめ系12 ゆっくりれみりゃを山に放す虐共 無 ゆっくりいじめ系13 60年目のゆっくり裁判・上そ ゆっくりいじめ系14 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 前篇虐環家 ゆっくりいじめ系15 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 中篇虐環家捕 ゆっくりいじめ系16 第三話 ゆっくりたちの、実にゆっくりとした一週間 後篇虐家 ゆっくりいじめ系17 間劇 0円から始める仕事虐 ゆっくりいじめ系 ゆっくり大家族 性共家 無 ゆっくりいじめ系19 性共 ゆっくりいじめ系20 ~ゆっくり霊夢達の素敵な日々~ 性共家 ゆっくりいじめ系21 俺とゆっくり 虐環 無 ゆっくりいじめ系22 あるゆっくりアリスの記録 虐制 無 ゆっくりいじめ系23 秘密基地でゆっくり 制家料 無 ゆっくりいじめ系24 ゆっくり解放戦線 制機 無 ゆっくりいじめ系25 ゆっくり家族のお引越し 虐家 ゆっくりいじめ系26 ゆっくりさせないと…… 虐環 無 ゆっくりいじめ系27 インプリンティング 虐 ゆっくりいじめ系27 幻想鉄道の動物対策 虐機無 ゆっくりいじめ系28 ゆっくり加工所でのある実験 そ 虐無 ゆっくりいじめ系29 ゆっくりハンター 制無 ゆっくりいじめ系30 ゆっくり射撃してね! 制無無 ゆっくりいじめ系31 騒音公害 制性無 ゆっくりいじめ系32 Counter-Strike 制無 ゆっくりいじめ系33 お母さんと一緒 制無 ゆっくりいじめ系34 ゆっくりの巣 そ共 ゆっくりいじめ系35 ゆっくりの恩返し 制家無 ゆっくりいじめ系36 ゆっくり繁殖 虐性家捕無 ゆっくりいじめ系37 果樹園の憂鬱 制無 ゆっくりいじめ系38 ゆっくりきゃっちゃー虐家機無 ゆっくりいじめ系39 ゆっくりゆゆこ×虎バサミ 制捕家 ゆっくりいじめ系40 Yの悲劇 虐無無 ゆっくりいじめ系41 ゆっくり一家と俺の冬 前編 制家無 ゆっくりいじめ系42 ゆっくり一家と俺の冬 後編 制家共無 ゆっくりいじめ系43 ゆっくり家族の引っ越し 虐制家共 ゆっくりいじめ系44 フェイス/オフ 虐無 ゆっくりいじめ系45 ゆっくりと早苗 虐 ゆっくりいじめ系46 古き良きゆっくり見スタイル 制無外 ゆっくりいじめ系47 ぐちゃぐちゃゆっくり天国 虐無 ゆっくりいじめ系48 ゆっくりメダル 虐無 ゆっくりいじめ系49 ゆっくりとのワンダフルライフ 虐無外 ゆっくりいじめ系50 寿司の恨み 制無 ゆっくりいじめ系51 ゆっくりよりうざいおっさん そ無 ゆっくりいじめ系52 ゆっくりなべ 制そ無外 ゆっくりいじめ系53 誰の家? 制無外 ゆっくりいじめ系54 ゆっくりサドンデス 制共無外 ゆっくりいじめ系55 ゆっくり家族の末路 制家無 ゆっくりいじめ系56 汚い奴虐無 ゆっくりいじめ系57 お告げ そ ゆっくりいじめ系58 ゆっくりるーみあ そ捕 ゆっくりいじめ系59 大好きゆっくり魔理沙虐性家無 ゆっくりいじめ系60 環境にやさしいゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系61 ゆっくり俺魔理沙そ ゆっくりいじめ系62 ある男のゆっくりレポートそ虐家無 ゆっくりいじめ系63 ゆっくり霊夢一家の越冬(誤算編)そ共家無 ゆっくりいじめ系64 寿司の後の水責め制無 ゆっくりいじめ系65 裏切り制共無 ゆっくりいじめ系66 ゆっくりつねっていってね虐無 ゆっくりいじめ系67 頭無双制共家無外 ゆっくりいじめ系68 お母さん霊夢の受難そ家無外 ゆっくりいじめ系69 小さな親切、大きなお世話そ無 ゆっくりいじめ系70 NTR 制無 ゆっくりいじめ系71 栗祭り虐無 ゆっくりいじめ系72 ゆっくりレンジ 制環家無 ゆっくりいじめ系73 こどもたちが屠殺屋ごっこをしたはなし1虐共家無 ゆっくりいじめ系74 はしれいむ虐 ゆっくりいじめ系75 鬼母虐共家無 ゆっくりいじめ系76 ゆっくりした結果がこれだよ!制無 ゆっくりいじめ系77 くたばれゆっくりぁあああああ!!!!虐そ ゆっくりいじめ系78 ゆっくりゆービィスーパーデラックス制そ ゆっくりいじめ系79 高速ゆっくりそ性無 ゆっくりいじめ系80 甘い肉まん制 ゆっくりいじめ系81 こどもたちが屠殺屋ごっこをしたはなし2虐共家無 ゆっくりいじめ系82 ゆっくりケロちゃん。雨に負けて、風に負けて虐そ共 ゆっくりいじめ系83 ゆっくりハウスそ無 ゆっくりいじめ系84 ゆっくりハウス2そ共無 ゆっくりいじめ系85 ゆっくり袋虐家無外 ゆっくりいじめ系86 ゆっくりハウス3制共家無 ゆっくりいじめ系87 ゆっくりれみりゃの整形そ無外 ゆっくりいじめ系88 美味しく食べていってね!虐家料無 ゆっくりいじめ系89 ほしまんじゅう虐家料無 ゆっくりいじめ系90 cube虐そ機 ゆっくりいじめ系91 あるゆっくりアリスの記録2制家性無 ゆっくりいじめ系92 ゆっくり少女達の収穫祭-1そ無 ゆっくりいじめ系93 ゆっくり少女達の収穫祭-2虐そ無 ゆっくりいじめ系94 ゆっくりまりさとおうち虐そ無 ゆっくりいじめ系95 しにさらせゆっくりぁあああああ!!!!そ ゆっくりいじめ系96 ゆっくりCASしてね!虐そ無外 ゆっくりいじめ系97 俺とゆっくり2(前編)制無 ゆっくりいじめ系98 川の流れのように制家無 ゆっくりいじめ系99 ゆっくり小倉トーストそ家無外 ゆっくりいじめ系100 ピタゴラゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系101 ゆっくり相撲虐無 ゆっくりいじめ系102 ただゆっくりを突っつくだけの話虐無 ゆっくりいじめ系104 ゆっくりみじめそ ゆっくりいじめ系105 加工所職員のストレス解消法虐無 ゆっくりいじめ系106 小ねたっぽいゆっくりいじめ虐環 ゆっくりいじめ系107 ゆっくり実験前夜虐無 ゆっくりいじめ系108 ゆっくりしよう虐家無 ゆっくりいじめ系109 まんじゅうころりんすっとんとんそ家 ゆっくりいじめ系110 髪飾り制共無 ゆっくりいじめ系111 予定調和虐そ家無 ゆっくりいじめ系112 フローズン虐家料無 ゆっくりいじめ系113 ゆっくり飾りゴージャス虐家無 ゆっくりいじめ系114 ゆっくりデスマスクそ無 ゆっくりいじめ系115 ゆっくり研究者のある1日制無 ゆっくりいじめ系116 懐かし玩具とゆっくり制無 ゆっくりいじめ系117 ゆっくりとした縁日虐料 ゆっくりいじめ系118 ゆっくりのなくころにそ環 ゆっくりいじめ系119 ギロチンとゆっくり虐家 ゆっくりいじめ系120 マッサージチェアとゆっくりそ ゆっくりいじめ系121 ゆっくりふぉんでゅ 虐 料 無 ゆっくりいじめ系122 ゆっくりアリス愛の劇場-1環家 ゆっくりいじめ系123 ゆっくりアリス愛の劇場-2家 ゆっくりいじめ系124 ゆっくりアリス愛の劇場-3環性家 ゆっくりいじめ系125 ゆっくりリスペクトしてね!虐家料 ゆっくりいじめ系126 ゆっくりデッドライジングそ ゆっくりいじめ系127 ゆっくりリサイタルそ ゆっくりいじめ系128 精神 ゆっくりいじめ系129 ゆっくりハウス4 ゆっくりいじめ系130 ゆっくりコロリ制 ゆっくりいじめ系131 ゆっくりデッドライジング2 ゆっくりいじめ系132 ゆっくりのこい虐家無 「ゆっくりいじめ系133 大自然のゆっくりは作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系134 ゆっくり避妊ありす虐性無 ゆっくりいじめ系135 地球に優しいエコゆっくり虐無 ゆっくりいじめ系136 働きゆっくり?虐無 ゆっくりいじめ系137 ゆっくりまんじゅう制そ共無 ゆっくりいじめ系138 あるゆっくりアリス達の記録虐制性料 ゆっくりいじめ系139 見・ゆ・必・ゆ(サーチアンドゆっくり)虐無 ゆっくりいじめ系140 ゆっくりんかわいいよゆっくりんりんⅡ 賢者と大図書館虐制性家 ゆっくりいじめ系141 ゆっくり七夕しようね虐捕無 ゆっくりいじめ系142 ゆっくりモンスターズ1虐無 ゆっくりいじめ系143 わからないちぇん虐無 ゆっくりいじめ系144 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系145 ゆっくり目隠し制環無 ゆっくりいじめ系146 新たな命、霊夢・魔理沙編虐家共 ゆっくりいじめ系147 奇形ゆっくり虐環家無 ゆっくりいじめ系148 ゆっくりフランのある休暇虐制家捕 「ゆっくりいじめ系149 ゆっくりと青い石_前は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系150 ゆっくりのエラ虐そ性無 ゆっくりいじめ系151 ゆっくり魔理沙が極限までゆっくりできる話1虐環性無 ゆっくりいじめ系152 れみりゃたまご虐性 ゆっくりいじめ系153 ゆっくり調教師 前編制環性無 ゆっくりいじめ系154 ゆっくり調教師 後編制環無 ゆっくりいじめ系155 外人のゆっくり虐共家 ゆっくりいじめ系156 外人のゆっくり 和訳虐共家 ゆっくりいじめ系157 冷凍ゆっくり虐料 ゆっくりいじめ系158 ヴェニスのゆっくり制家 ゆっくりいじめ系159 ゆっくり飾り Part.1虐家共無 ゆっくりいじめ系160 ゆっくり飾り Part.2虐家共無 ゆっくりいじめ系161 奇形ゆっくり2虐環家無 ゆっくりいじめ系162削除 ゆっくりいじめ系163 こしあん虐無 ゆっくりいじめ系164 ~ゆっくりひとりでできるもん~虐性無 ゆっくりいじめ系165 俺とゆっくり2(中編)制家無 「ゆっくりいじめ系166 ゆっくりと遊ぼう!は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系167 ゆっくり飾りシャッフル復家無 ゆっくりいじめ系168 ゆっくりるーぷ虐 ゆっくりいじめ系169 Ten little Yukkuri虐家 ゆっくりいじめ系170 ゆっくり家庭崩壊(前編)虐環家無 ゆっくりいじめ系171 ゆっくり家庭崩壊(後編)虐環家無 「ゆっくりいじめ系172は作者さん要請により削りました。by管理人」 ゆっくりいじめ系173 Ten little Yukkuri後日談虐家性道 ゆっくりいじめ系174 ゆっくりデッドライジング3虐性家そ ゆっくりいじめ系175 ゆっくり飾り2 Part.1虐家無 ゆっくりいじめ系176 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系177 ゆっくり記憶していってね!虐家性無 ゆっくりいじめ系178 ゆっくりモンスターズ2虐そ ゆっくりいじめ系179 Yukkuri story 3虐 ゆっくりいじめ系180 ゆっくり⑨虐機家無 ゆっくりいじめ系181 生まれ出づる赤ん坊ゆっくり虐家料無 ゆっくりいじめ系182 こえだめ虐家共無 ゆっくりいじめ系183 ゆっくり水攻め虐家機無 ゆっくりいじめ系184 夏の風物詩制家無 ゆっくりいじめ系185 消極的制裁行為制環無 ゆっくりいじめ系186 犯人は子れいむ制家無 ゆっくりいじめ系187 終端速度虐家無 ゆっくりいじめ系188 ゆっくりと赤ちゃん制道無外 ゆっくりいじめ系189 あの夏に日の……虐機環 ゆっくりいじめ系190 ゆっくりを食べないゆっくりゃ虐環捕無 ゆっくりいじめ系191 撲滅運動虐そ無 ゆっくりいじめ系192 あるゆっくり育成の記録虐そ家無 ゆっくりいじめ系193 ゆっくり魔理沙の憂鬱虐制家性共捕 ゆっくりいじめ系194 二階の廊下虐家無 ゆっくりいじめ系195 yukkuri_bean虐制共捕性家 ゆっくりいじめ系196 間違ってるのは世界じゃない前虐性家 ゆっくりいじめ系197 ケシの実制薬無 「ゆっくりいじめ系198 浮気発覚は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系199 ゆっくりブリーダーいじめ虐無 ゆっくりいじめ系200 壊された家族制家道無 ゆっくりいじめ系201 コードアイス-反逆のゆっくりゆかりん虐復制無 ゆっくりいじめ系202 ゆっくり間接照準射撃虐制機無 ゆっくりいじめ系203 魅惑の透明なケース虐家道無 ゆっくりいじめ系204 間違ってるのは世界じゃない中虐環家共 ゆっくりいじめ系205 家畜のあり方虐捕無 ゆっくりいじめ系206 奇形ゆっくり3~ゆっくりバッジ~虐家無 ゆっくりいじめ系207 ゆっくりわさび制無 ゆっくりいじめ系208 ゆっくり親子の窯焼き虐家料無 ゆっくりいじめ系209 無駄骨虐家捕 ゆっくりいじめ系210 ゆっくりの住む山制環無 「ゆっくりいじめ系211 運動神経ゼロゆっくりは作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系212 ゆっくり達の日常虐家 ゆっくりいじめ系213 森の奥のゆっくり達制家料無 ゆっくりいじめ系214 俺とゆっくり2(後編)虐家性無 ゆっくりいじめ系215 奴隷ゆっくり虐家道無 ゆっくりいじめ系216 ゆっくりれいむとおいしい味虐無 ゆっくりいじめ系217 整地ゆっくり虐家無 ゆっくりいじめ系218 ゆっくりチルノの一日そ家捕 「ゆっくりいじめ系220 ゆっくりの選択は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系221 ゆっくり亭そ ゆっくりいじめ系222 ゆっくり記念日(前編)制家無 ゆっくりいじめ系223 ゆっくり記念日(後編)制家無 ゆっくりいじめ系224 ゆっくり藍の憂鬱虐無 ゆっくりいじめ系225 ゆっくりたちの生き地獄制家環無 ゆっくりいじめ系226 ゆっくりスナイポ虐家道無 「ゆっくりいじめ系227 ゆっくりの産卵は作者さんの要望で削除しました。」 ゆっくりいじめ系228 作者本人により削除いたしました ゆっくりいじめ系229 ゆっくり誤診虐薬無 ゆっくりいじめ系230 ゆっくりカーニバル虐家無 ゆっくりいじめ系231 仲良しゆっくり一家制そ家捕無 ゆっくりいじめ系232 約束制共無 ゆっくりいじめ系233 ゆっくりいじめエンド_1 ゆっくりいじめ系234 ゆっくりいじめエンド_2 ゆっくりいじめ系235 ゆっくりまりさと泣いた赤鬼前編虐無 ゆっくりいじめ系236 画鋲虐性捕無 ゆっくりいじめ系237 ゆっくりの現代生活虐無外 ゆっくりいじめ系238 ワイヤー虐制家無 「ゆっくりいじめ系239 ゆっくりと青い石_中は作者さんの要請で削除されました。」 ゆっくりいじめ系240 厳しいゆっくり虐家共無 ゆっくりいじめ系241 あるゆっくりアリスにまつわる記録外伝1虐家無 ゆっくりいじめ系243 チョコエッグ的な何か虐家料道 ゆっくりいじめ系245 ゆっくりの川流れ虐家無 ゆっくりいじめ系247 ゆっくりまりさと泣いた赤鬼中編制そ性 ゆっくりいじめ系248 おわらないゆっくり虐環 ゆっくりいじめ系249 ゆっくり実験場・十面鬼編虐制薬捕
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutau2/pages/2798.html
色々設定借りてます。 文章をほとんど書いたことないので注意。 「ちょうちょさん!まりさにゆっくりつかまってね!」 多くのゆっくり達がそこそこ平和に暮らしている森。 その一角でゆっくりまりさは蝶を追いかけ、ぽいんぽいんと跳ね回っていた。 遊んでいるのではない。家族のために必死でご飯集めをしているところだ。 綺麗な蝶を持ち帰りれいむと子供達を喜ばせたいと、何度捕まえるのに失敗してもへこたれずに頑張っていた。 「おーいまりさ、ゆっくりしていってね」 「ゆっくりしていってね!ゆあ!ちょうちょさんが…」 そんなまりさに誰かが近づいて声を掛けてきた。 まりさが反射的に挨拶を返している間に蝶はひらひらと遠くへ飛んで行てしまう。 「ゆゆ!……まりさになにかごようなの!?」 「ごめんね。ちょっと見て欲しいものがあるんだ」 少し腹立たしさを覚えて振り向くと相手は高い所に顔があった。人間だ。 人間は美味しいご飯を独り占めにしたりゆっくりプレイスから追い出したり、ゆっくりさせないと聞いたことがある。 まりさは許せないと、膨れて強さを見せ付けようとした。だが思い直す。 人間はゆっくり流の挨拶をしてきたのだから、もしかしてゆっくりさせてくれるかもしれないと。 それに何かゆっくり出来ない事をして来るなら自慢の体当たりで追い返せばいいのだ。 まりさは悠然と構え、人間の相手をしてあげることにした。 まりさに声を掛けたのは若い青年だ。 青年は落ち着いたまりさを見て、かぶっていたまりさの物と良く似た黒い帽子を脱ぎ、 まりさの目の前に持っていき中を見せたり、逆さまにして軽く叩いたりし始める。 「ゆ?ゆ?おぼうしがどうかしたの?」 「この通り帽子には何もないよね?でも今から魔法でこの帽子の中からあまあまさんを出してみせます」 「ゆ!あまあまさんはゆっくりできるんだよ!どこにあるの!?」 まりさはあまあまという言葉を聞いて不機嫌さが吹き飛んだ。 仲間からあまあまは森の中にあるどんなご飯よりゆっくり出来る物だと聞いた事があるのだ。 嬉しくなってもうどうにも抑えきれずに、ぴょんぴょんと跳ね回って人間の足に頭をぶつけてしまうほどだ。 青年はドタバタ騒ぎ出したまりさを手で制し落ち着くまで待ってから、白いハンカチを取り出し ヒラヒラさせてから帽子の上にかぶせた。 「それでは…チチンプイプイ!あまあまさん出て来い!」 ドサドサ! 「ゆゆゆ!?」 青年が何事かを唱えてハンカチを取り帽子を逆さまにすると甘い匂いがする物がたくさんまりさの目の前に落ちてきた。 何も無かったはずなのにどうして? まりさは目をパチクリさせてぽかーんと口を開けることしか出来なかった。 青年は飴玉の包みを取って呆けているまりさの口に運ぶ。 「ゆ!ゆゆーん!ぺ~ろぺ~ろ、し、しあわせ~!!!」 何とゆっくりした味なんだろう。ほっぺがどうにかなってしまいそう。 今まで味わった事が無い甘さにまりさは左右に体をくねらせて夢見心地だ。 「おにいさんこれめっちゃうめーよ!ぜんぶまりさにちょうだいね!」 「だーめ、一つだけね。そーれ…チチンプイプイ!」 「ゆゆ!?ないよ!?きえちゃったよ!?」 まりさが我に返って人間の方に注意を向けた時、飴玉の最後の一個が帽子に入っていく所だった。 青年は何事かを唱えて帽子を逆さまにする。 何も落ちて来ない。帽子に入ったはずの飴玉が消えてしまったのだ。 まりさは帽子の中を穴の開くほど見つめるが欠片一つも見つからない。 不思議すぎて、奥が見えているのに中に入ろうとしてしまうほどだ。 青年はそんなまりさをまた手で制して、帽子マジックを何度も繰り返す。 「びっくりー!どうなってるの!?ゆめじゃないよね! にんげんさんのおぼうしからあまあまさんがでてくるなんてしらなかったよ!! にんげんさんのおぼうしってすごいね!!もういっかいやってみてね!!」 飴玉が現れたり消えたり、何度見てもすごくて目が離せない。 驚きのあまり言葉が止められない。 とても興奮してぴょんぴょんと跳ねずにもいられない。 青年はそんなまりさの様子を口元を手で隠し眉間にしわを寄せながら見つめていた。 「にんげんさんがうらやましいよ!おぼうしからあまあまさんがでるな…ゆゆ!? まりさのおぼうしからもあまあまさんがでる…の?そういえばためしたことなかったよ! にんげんさん、どうなの!?」 「んー、もしかしたらいっぱい頑張れば出るかもな」 「ゆゆーん!!!」 まりさは素敵な事に気が付き、お墨付きももらって有頂天だ。 目の色を変えて、もう待って入られないとばかりに体を乱暴に揺らして帽子を地面に落とすと、 口にくわえて上下に振り始める。 「まりさのすてきなおぼうしさん!あまあまさんをだしてね!ゆ!ゆ!」 もうまりさの頭の中ではあまあまが出ることが確定していた。 ゆっくり出来る素晴らしい一生が保証されたようなものだ。 キノコや芋虫等より美味しいあまあまを家族にもいっぱい出してあげたい。 食卓で家族に褒めちぎられている場面を想像して「ゆへへ!」と笑い出して帽子を落としたりしながら、 もう青年が眼中にないくらい夢中で、あまあまが出てくれることを願い帽子を振り続ける。 青年はまりさをしばらくじっと見つめた後、そっとその場を離れて行った。 「くくくっ…可愛い奴だ…」 その後まりさはお帽子からあまあまを出そうとご飯集めも忘れて奮闘したが、出てくるのは草の破片や砂ばかり。 はっと気が付いた時にはもう辺りは暗くなりつつあった。 れみりゃに食べられてはたまらないとあわててお家に飛んで帰る。 待っていたのはご飯を持ってこなかったまりさへの非難の嵐。 素直に謝っておけば良かったのだが、まりさが言い訳や反論をしたため犬も食わない夫婦喧嘩が勃発した。 やがて喧嘩は治ったが、まりさと親れいむは体当たりバトルで所々皮が破れてボロボロだ。 れいむは作り笑いをしながら、隅で固まり恐怖に身をすくめていた子供達を呼んだ。 不本意ながら少ない予備の食料での夕食タイム。 もちろん変な言い訳をして子供達にいらぬ期待を持たせたまりさだけはご飯抜きだったが。 「おぼうしさんからあまあまさんがでてくるはずなのおおお!!!」 お天気が良いので家族総出でピクニックに出発したまりさとありすの一家。 みんなで歌を歌いながら、競争したりしながらの楽しいゆっくりウォーク。 そんな一家の元にも帽子マジックをする青年は現れた。 青年はまず、子ゆっくりでも丸ごと頬張れる程度の小さな飴玉を差し出した。 「あまあまだよ。ゆっくりしていってね」 「ぴゅるるるー!ゆっくりしていってね!おにいさんはゆっくりできそうね!」 プクーと膨らんで子供達を体の後ろに隠し警戒感を露にしていた親ゆっくり達だったが、 飴玉を見せるとあっさり警戒を解き態度を軟化させた。 人間がゆっくりに何かをしてきた時は碌な事にならない事が多いのに…。 「……!……ゆっきゅりー!!」 「おいちー!!なにきょれー!!」 「しゃわしぇー!!!にゃんてときゃいはにゃあじにゃのー!!!」 あまりの美味しさに感動して喜びを抑えきれずころころと転がり始める子ゆっくり達。 親ゆっくり達はそんな子供達を嬉しそうな、愛おしそうな表情で見つめる。 しかし、しばらくすると青年の方に物欲しそうな視線を送り始める。 飴玉は子ゆっくり達の分しか渡されなかったからだ。 そこで青年は頃合い良しと帽子マジックを始めた。 帽子から飴玉が出たり消えたり不思議なイベントにゆっくり一家はしばらく目を丸くして 固まっていたが、やがて感嘆の声をあげ始める。 「どうなってるんだぜ!?」 「なんてふしぎなの!?」 「ゆわ!?ゆわわー!?」 「にんげんしゃんのおぼうちしゅごーい!!」 「ゆっゆっ!!もういっきゃいやっちぇねー!!」 青年は最後に普通サイズの飴玉を二つだけ残して帽子をかぶり、手でどうぞと促す。 親まりさはすぐに飛び付いて飴玉にむしゃぶりついた。 だが親ありすは子供達の物欲しそうな視線に気が付いて困り顔だ。 「ゆ!ままはいらないからちびちゃんたちがたべてもいいのよ!」 「ゆっきゅりー!!」 「ほんちょー!?」 「みゃみゃ、ありがちょー!」 待ってましたとばかりに涎を垂らして飴玉に飛びつく子ゆっくり達。 飴玉を中心にぷにぷにの柔らかほっぺが潰れてしまうのではと思うほどくっつけあって舐め始める。 「「「ぺーろぺーろ♪しゃわしぇー♪」」」 親ありすはもうそれだけで、お腹いっぱい胸いっぱいという表情だ。 そんなありすに青年は帽子の中から飴玉をもう一個プレゼント。 それからはもちろん家族一同でさらに大音量になったしあわせー!の大合唱。 そんな一家を見つめながら青年は何かに耐えるように体を震わせていた。 そして「ゆっくりしていってね」と言いながらその場を後にする。 「くっ…くくっ…いつまでも仲良くな…」 ゆっくり達が集い、日向ぼっこや追いかけっこなど思い思いにゆっくりしている森の広場でも。 「チチンプイプイ!あまあまさん出て来い」 ドサッドサッドサッ! 「「ぺーろぺーろ、しあわせー!!」」 「おちびちゃんのぶんもほしいよ!もっとちょうだいね!」 「ぱねぇ!にんげんさんのおぼうしめっちゃぱねぇ!」 「あまあまさんをだせるなんてとてもとかいはなおぼうしだわ!」 「むきゅー!ぱちゅにもどうやるのかおしえてね!」 「わからないよー!でもすごいんだよー!」 青年の手品は以前よりさらに流れるような動作や見せ方になっていた。 不思議な出来事と美味しい飴玉に沸き返るゆっくり達。 誰も彼もが目を輝かせ満面の笑みを浮かべている。 すべて本当のことだと信じきり、疑うことを知らないゆっくり達。 「ゆー!みんなどうしたんだぜー?」 「たのしそうだね!なかまにいれてね!」 「むきゅー!なにがあったの?」 「にんげんさんのおぼうしからあまあまさんがでてくるんだよ!」 楽しそうな歓声を聞いて遠くにいたゆっくり達も集まってくる。 青年の周りはいつのまにか押し合いへし合いしているゆっくりだかりの山になっていた。 「やあまりさ、楽しい事をするから帽子を貸してくれないか?」 青年はニヤリ笑うとまりさ達に声を掛けた。 だが渋るまりさばかりで帽子を貸してくれるものは中々現れない。 それもそのはず、ゆっくりの飾り、まりさでいうと帽子がそれであり、無くしたりすると ゆっくり出来なくなったり、仲間と認識されずいじめられたりするからだ。 しかし、しばらくすると一匹のまりさが説得や応援を受けて帽子を貸してくれる事になった。 「だいじにしてね!ぜったいだよ!」 「もちろんだよ。では、このまりさの素敵な帽子から飴玉を出してみるよ」 ざわ…ざわ… 騒音公害と言えるほど騒がしかった辺り一体が静まり返る。 そんなこと有り得るのだろうか?いやでも、もしかしたら。 皆が青年の手にあるまりさの帽子に釘付けになり固唾を呑んで見守っている。 「チチンプイプイ!……うーんまりさの帽子だと難しいなあ」 青年がいくらまりさの帽子を振ってもあまあまは出ない。 やはり駄目なのかという失望の雰囲気がゆっくり達を包み込み、あちらこちらからため息も聞こえてくる。 だがそれは割れんばかりの歓声に変わった。 「えいや!チチンプイプイ!」 トサッ! 「「「ゆゆー!!!!!?」」」 まりさの帽子から飴玉が二つ落ちて来たのを目の当たりにしたのだ。 さっき手品を見ていたものは歓声を上げ、見ていなかったものは驚きの声を上げた。 青年が帽子を貸してくれたまりさの口に飴玉を入れてやると、あっという間に幸せ顔になって舐め始めた。 もう一つの飴玉を目の前に置くと「まりさのおぼうしからでてきたんだからまりさのだよ!」と 得意そうな顔をして体の下にしまい込んだ。 みんながまりさの帽子を代わる代わる覗き込んだり、振ったりしてみるが何も出てこない。 「どうしてなのー!?」 「ふしぎだねー!?」 「ゆ!まりさのおぼうしからあまあまさんがでるなんてしらなかったんだぜ!」 「そういえばためしてみたことなかったよ!」 「ゆ!ゆ!ゆん!!どうしてでないんだぜ!?」 「まりさ!もっとがんばりなさいよ!」 「ちょっとかすんだみょん!じゅもんをとなえないとだめなんだみょん!ちんちんぽいぽい!」 「ちぇんのおぼうしじゃだめなのかなー?わからないよー!」 「れいむにもかしてね!れいむはやさしいからあまあまさんがでてもはんぶんだけでいいよ!」 「むきゅー!ぱちゅにもみせてー!」 「かえすんだぜ!おぼうしはまりさのものなんだぜ!」 「そうだよ!そんなにひっぱったりしたらやぶけちゃうよ!かえしてね!」 不思議な事を再現しようとゆっくり達はまりさ達を取り囲んでお祭り騒ぎ。 まりさ達は口では迷惑そうにしているが、みんなから注目されて自慢顔だ。 青年は盛り上がるゆっくり達を見渡し、ニヤリと笑みを浮かべながら何度か頷くと広場を後にした。 「くっくっ…くっ…無邪気な奴らだ…」 青年は森のいたる所に現れ、ゆっくり達に帽子マジックを披露していった。 その噂は急速に広がり、最近のゆっくり達の話題と言えばその事ばかり。 だが森は広い。青年に会ったことのないゆっくりの方が圧倒的多数だ。 ゆっくり達は青年に遭遇する幸運を祈った。 だが…はたしてそれは幸運な事なのだろうか。 あるまりさは帽子からあまあまが出ると家族に信じてもらえず、おうちを飛び出してしまった。 そして自分だけ入れそうなゆっくりプレイスを見つけると、大きな石ころを使って厳重に封を施す。 誰かに見られたらあまあまを盗られてしまうかもしれないと思ったからだ。 「ゆふふふ!まりさはあまあまをだすまでがんばるよ!あまあまがでてもれいむなんかにあげないよ!」 まりさは頑張った。薄暗い場所で何も食べずに頑張った。あまあまでお腹いっぱいになりたかったから。 少しだけ眠った時には山積みになったあまあまの中を泳ぐ夢を見た。 周りではありすやぱちゅりーがまりさを褒め称え、うっとりとした表情で熱い視線を投げかけてきた。 れいむは遠くで恨めしそうに見ているだけだった。 しかしあまあまを出せないまま腹減りの限界一歩手前を迎えた。 気合を入れて帽子を振ったりするのは意外と体力を使い、お腹が減ってしまうのだ。 さすがにご飯を食べなければまずいと、入り口を少し崩してみるが外は暗くて、さらに雨も降っていた。 外に出られないと落ち込んだが、すぐに元気を取り戻す。 あまあまさえ出せれば問題はないと思ったから。 まりさはへこたれずに再度頑張った。頑張りすぎた。入り口の石ころをどかす体力が無くなるまで。 「ゆ゛…ゆ゛…ゆ゛…ゆっくりしたけっかが…これだよ…」 数日後、まりさの念願だったあまあまが一つ出来上がった。 「そんなこといわないでたべてねえええ!!いもむしさんだいすきだったでしょおおお!!」 「まじゅいむししゃんにゃんちぇちゃべりゃれにゃいよ!」 「はやきゅあまあましゃんをもっちぇきちぇね!」 「あみゃあみゃしゃんもだしぇないやきゅたたじゅはゆっくちどっきゃいっちぇね!」 「「おお!やきゅたたじゅやきゅたたじゅ!」」 まりさが一生懸命頑張って集めてきたご飯に不満爆発な子ゆっくり達。 まりさとありすの一家は青年の手品を見て飴玉を貰ったことがあった。 さらにまりさがご飯集めに奔走している間、散歩していたありすとその子供達は森の広場で 他のまりさの帽子から飴玉が出るところも見ていたのだ。 飴玉を食べた体験は不思議な出来事とセットで最高にゆっくりした物と子ゆっくり達の脳裏に強烈に焼きついてしまった。 それよりランクが大幅に下がる森のご飯ではもう満足することは無いのだ。 どうして自分の親はあんなにゆっくり出来るご飯を持ってきてくれないのか。 どうして帽子からあまあまを出せないのか。 子ゆっくり達はこれから毎日、ゆっくりさせてくれない親まりさを見下し罵倒するだろう。 「どぼじでぞんなごどいうのおおおおお!!!まりさはあまあまなんてだせないよおおお!! ありすもなんとかいってあげてねえええ!!」 「ゆー…ありすもあまあまさんをだせるとかいはなまりさがよかったわ…」 「ぞんだごどいえっでいっでないでじょおおお!?ゆわあああーん!!ゆっぐりでぎだいいいいい!!!」 「むきゅーり、むきゅーり!ちいさいまりさだけのようね!」 「ゆゆ!きょきょはまりしゃたちのゆっきゅりぷれいしゅだじぇ!」 「しりゃにゃいぱちゅりーはでちぇいきゅんだじぇ!」 あるぱちゅりーは不思議な出来事の真偽を確めたくて他のゆっくりのおうちに忍び込んだ。 まりさがどうしても帽子を貸してくれなかったからだ。 親まりさが狩りに出発する時、見送りは子まりさだけだったのを物陰からこっそり見ていたのである。 「むっきゅきゅー!おはなしでちいさいものをえらんだほうがいいときいたことがあるわ!」 「やめちぇー!まりしゃのおぼうちもっちぇいきゃないじぇー!!!」 「まりしゃのおぼうちかえしゅのじぇー!!!」 意味不明なセリフを言いながら子まりさの帽子を盗んでいくぱちゅりー。 成体まりさには敵わないので子まりさを狙っただけである。 子まりさ達は大した抵抗も出来ず帽子を奪われた。 この後子まりさ達は帽子が無いために子供と認識されず、帰ってきた親まりさに追い出された。 「さいきんおぼうしがないまりさをよくみかけるんだぜ!ところでまりさのちびたちはどこなんだぜ!?」 青年はある時、ぷっつりとその姿を消した。 だが数日経っても森の全域に広がった噂は消える事がなかった。 物忘れが激しいゆっくりだが自分に都合のいい事、利益のある事はいつまでも覚えているのだ。 そして…。 「まりさはあまあまをひとりじめにしてるんだよ!にげないでゆっくりつかまってね!」 「どぼじでえええ!!!まりざのおぼうじがらあまあまざんなんでででごながっだよおおお!!!」 「うそつきのまりさはおぼうしをわたしてからゆっくりしんでね!」 「やべでええええええ!!!」 まりさの帽子からあまあまが出るところを見たゆっくり達は集団でまりさの帽子狩りを始めた。 まりさがあまあまを独り占めにして、自分だけゆっくりしているという噂が広がっていたのだ。 いくらまりさ達が否定しても聞く耳を持ってくれなかった。 他のゆっくりからすればまりさが否定すればするほど怪しく思えてくるのだ。 奪ったまりさの帽子からは当然あまあまが出る事は無かったが、出ない帽子もあるだろうと 勝手に連想して次から次へと奪っていく。 他の奴に先を越されまいと、競争でもしているかのように奪っていく。 集団は徐々に増えていった。 ゆっくりの通常種の中では力が強いと言われるまりさだが突然集団で襲われては成すすべも無い。 大切な帽子を奪われまいとすればするほど、ひどい反撃が返ってきた。 涙を流しながらの懇願も無視された。 追いかけて取り戻そうとすると動けなくなるまで底部を痛めつけられて放置された。 集まって対抗しようとするまりさ達もいたが、目の色を変えて奪いに来るゆっくり達に苦戦し追い込まれてしまう。 すると自分だけ助かろうと裏切り行為をする者が現れ、あっという間にその場しのぎのグループは崩壊してしまうのだ。 また、愛する家族に帽子を奪われるまりさもいた。 まりさにはもう信用できる者なんていなかった。 「まりさのぼうしをにんげんさんにわたすとあまあまをくれるんだよ!」 又聞きを繰り返して変容した噂を真実と決め込み、人里に行き人間に纏わり付いて困惑させるゆっくりも出始めた。 挙句の果てに「どおしてあまあまくれないのおおお!!ゆっくりしね!!」と体当たりを繰り返し始める。 「あまあまさんをだせるのはにんげんさんのおぼうしなんだよ!」 帽子をかぶっている人間に体当たりをして帽子を奪おうとする奴も現れる始末。 ゆっくりがいくら束になろうと人間に敵うはずも無い。結果は言わずもがな。 「まりさをおいかけるおまつりなんてすごくとかいてきね! ありすもさんかしたいわ!んほおおおおおおお!!!」 騒ぎに便乗して欲を満たそうとする奴もいたが、別にいつもと変わらなかった。 「どおじでばりざがごんだべにあうんだぜ…」 「まりしゃの…まりしゃのおぼうち…」 「ゆ…ゆぐっ…ゆっぐり…」 「おぼうじがないどゆっぐりでぎないんだぜ…」 「これからどうしたらいいのおおおおお!!!」 この森の辺り一帯は帽子の無いまりさとその嘆きの声で溢れかえっていた。 帽子の無いまりさ達は自分の帽子を探しに行くも、そう都合よく見つかるわけが無い。 仕方なくあまあまが出ない役立たず、と踏みつけられボロボロにされた、サイズの合う他のまりさの帽子をかぶる事にした。 自分の物ではないという違和感のために常にゆっくり出来ないのだが、無いよりはマシなのだ。 「あまあまがでないできそこないのおぼうしさんだね!こんなのおみずさんにながしちゃうよ!」 「うー…またはずれなんだどぉー!こんなのびーりびーりしちゃうんだどぉー♪ れみ☆りゃ☆うー♪にぱー♪」 こんな奴らもいるので、他のまりさの帽子にもあぶれた方が多い。 帽子無し同士は攻撃し合ったりしないが他のゆっくりには攻撃されてしまう。 帽子無しまりさ達はこそこそと集まり、互いの不幸を慰め合った。 ゆっくりしたいと滂沱の涙を流し、帽子があるまりさ達を羨んだ。 このまま日陰を歩んでひっそりと惨めに暮らしていけばいいのだろうか? 否だ。帽子が無いのは永遠にゆっくり出来ない、死んだも同然のことなのだから。 そして…。 「おぼうしをよこせえええええ!!!」 どんよりと眼を曇らせた帽子無しまりさ達が徒党を組み、帽子有りまりさを襲い始めた。 目に付いた帽子有りまりさを見つけると、まるで生者の肉を求めるゾンビのように群がった。 帽子有りまりさも奪われまいと必死で迎え撃つために、もはや戦争状態。 闇討ち、抜け駆け、見殺し。そんな事を繰り返しついに帽子を勝ち取ることが出来たまりさ。 だがその瞬間から襲われる側に回るのだ。 さらに帽子からあまあまが出ると信じている奴らはまだいる。 奪い奪われの空しい無限ループ。 もはやまりさ達にゆっくりプレイスなんて存在しなかった。 「ふふ…くっくっくっ…」 ゆっくり達にとって元凶となった青年は、自室でくつろぎながら満足そうな表情で気分良く笑っていた。 ゆっくり達に手品を見せた時の様子を思い出して、今頃どうしているだろうと想像して。 「ゆっくりはいいよなー」 思わず独り言も飛び出してしまう程に。 あまりにもゆっくり達の反応が楽しく、久々の長い休日を丸ごと帽子マジックに費やしてしまった。 お徳用の飴玉袋を一体どのくらい消費したのだろう。 近所の子供に披露した事があったが反応はいまひとつだった。 飴玉をあげようとしても「知らない人から貰っちゃ駄目なんだ」と言われたりする始末。 怪しい人とでも思われているんだろうか? 確かに友人から怪しいと言われたことはあるが…。 それに比べてゆっくりは簡単な手品なのに素直に驚いてくれる。 中でも子ゆっくりの反応は小躍りしてしまいそうになるくらい可愛い。 手品初心者なので何度かとちったりしたのだが、ゆっくり達は気づかないのも良かった。 ゆっくりまりさに他愛の無いイタズラをしたが、ゆっくりは物覚えが良くないらしいので、 しばらく経った今はそんなこと忘れて平穏な毎日を過ごしていることだろう。 観客がゆっくりとはいえ見られて練習が出来たので、手品の腕も上達したような気がする。 もっと楽しい手品を覚えてゆっくりにも、子供達にも喜んでもらおう! 青年はみんなが喜んでくれる顔を想像して、また「くっくっ…」と忍び笑いを漏らし始めた。 「ゆ!へんなゆっくりがいるよ!」 「いなかもののにおいがぷんぷんするわ!」 「むきゅー!みるからにあたまがわるそうね!」 「…………」 草を食べていた帽子無しまりさを見つけ、わざわざ遠くから寄ってきて難癖をつける三匹のゆっくり達。 しかしまりさは何の反応も見せずに草を食む動作を続けるだけ。 「むしするなんてなまいきだね!ゆっくりできなくさせるよ!」 ゆっくりできない飾りの無い奴を攻撃するのは当然の事。咎める者はいない。 れいむが体当たりすると、同じような体格なのにまりさは拍子抜けするほど簡単に吹き飛び、 ごろごろと転がった。 三匹は泣き叫んで命乞いをしてくるだろうと笑いながら注視する。 だがまりさは何事も無かったように起き上がり、ニタリと歪めた笑みを浮かべていた。 「みんなもまりさをいじめるんだね……」 「こいつわらってるよ!きもちわるいね!」 「いなかものはゆっくりしないできえなさいよ!」 「むきゅー!あたまのねじがはずれてるのよ!」 今度は永遠にゆっくりさせてやろうと、まりさを包囲する三匹。 ニタリ、ニタリ、ニタリ、ニタリ、ニタリ。 体当たりされたまりさと同じ種類の笑みを浮かべた大勢の帽子無しまりさ達が、後ろから静かに 近づいている事に三匹のゆっくりはまだ気が付いていなかった。 森の随所で帽子無しまりさ達の復讐の幕が上がっていた。 殺しはしない、飾りを奪うだけ。 どんなに悲しいのか、どれだけ惨めなのか分からせてやりたいから。 反撃や追跡してこようものなら動けなくなるまで痛めつける。 泣きながらの懇願にも「おあいこだね!」と笑顔で答えて奪い去る。 他のゆっくり達が集団になって守ろうとしても、どす黒い感情で強く結ばれたまりさ達に追い込まれ、 その場しのぎのグループは裏切り等で崩壊した。 子ゆっくりは許されたが、親が戻ってこなかったり、知らないゆっくりが「おかあさんだよ!」と おうちに入ってきたりするのでゆっくり出来なくなった。 この森の辺り一体は飾りの無いゆっくり達と嘆きの声で溢れかえっていった。 ゆっくり達が平和に暮らしていた面影はもうなかった。 あとがき 読んでくれてありがとうございます。 最初は帽子無しまりさが泣いているところで終わりだったのですが、付け足したら何だか暗い話に。 青年が森のあちこちに現れてたのは、マウンテンバイクで走り回っていたという事で。 このSSに感想をつける